整形外科医の世界一周旅行記

医師を1年間休職し世界一周中

5月27-30日

イスタンブールでのトランジットついでの滞在を終え、

 

次に訪れた国は

 

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アゼルバイジャン

 

 

 

国旗と同様に場所もすぐに思い浮かぶ人は少ないですよね。


 

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アゼルバイジャンはこのような場所に位置しています。

 

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ジョージアアルメニアと合わせて

南コーカサス3国と呼ばれることもあります。

 

今回訪れたのはアゼルバイジャンの首都バクー
東端のカスピ海に面した都市です。

 

 

 

バクーには4日間滞在していました。

 

まずは旧市街を紹介。

 

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旧市街は一応、世界遺産に登録されているようですが、
個人的にはそんなに見応えはなかったです。
 

 

 

 

バクーは大規模な油田(バクー油田)を持ち

「第2のドバイ」と呼ばれるほど

オイルマネーによる急激な発展を続けています。

 

因みにその石油のパイプラインの建設には

日本企業も関わっているようです。

 

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 カスピ海に面した海岸公園

 

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 アゼルバイジャンは火の国とも呼ばれます。

その火をモチーフにした高層建築フレイムタワー

 

 

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新市街はモダンな街並み。

 

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綺麗に整備された公園も沢山あります。 

 

 

 

続いてヘイダル・アリエフ・センターへ。

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東京オリンピックに向けた新国立競技場のデザインで話題になった

ザハ・ハディド氏の建築物です。

 

建築やデザインに詳しい人には面白い場所でしょうね。

 

 

 

 

さて、このコーカサス地域には

本来なら秋に訪れる予定でした。

 

なぜ5月に来ているかというと、、

 

 

 

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UEFAヨーロッパリーグの決勝戦を観戦するため!

 

UEFA公式サイトから申し込める抽選で幸運にも当選しました。

(バクー開催ということで例年より倍率は低かったようです。)

 

申し込み時点では対戦カードは分かりませんが

今年はチェルシーvsアーセナルという

プレミアリーグのチーム同士となりました。

 

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街中お祭り騒ぎ。

 

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宿泊したホステルには同じように試合を観に来た人ばかりでした。

同室だったエクアドル人と中国人と一緒にスタジアムへ。

 

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会場はバクー・オリンピックスタジアム

 

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試合は4-1でチェルシーが勝利。

アザールのプレーは別次元でした。

 

 

 

 

 

アゼルバイジャンはトルコから派生した国なので

食事は基本的にはトルコ料理と似通っています。

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ラフマジュンという薄焼きピザ

トルコ料理ですがアゼルバイジャンでも良く食べられているようです。

 

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名前忘れたけど、鶏肉とジャガイモとキノコのアゼルバイジャン料理。

めちゃくちゃ美味しかった。

 

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パンが無料なのもトルコと同じ。

 

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アゼルバイジャンティー

アジア文化の影響を感じられます。

 

 

 

 

最後に

 

この国で最も印象的だったこと、

 

それは

 

アゼルバイジャン人の

親日っぷり!

 

 

親日国であるという事前情報は得ていたものの、

いくらか懐疑的でした。

 

しかし実際に来てみると

日本のことを好きな人が本当に多い!

 

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SIMカードを買っただけなのに

こっちが日本人と分かると

店員みんなに大歓迎されました。
 

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街を歩いているてもしばしば声をかけられ、

日本人だとわかるととても喜んでくれます。

 

 

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麻雀みたいなのをしていたおじさんたち。

一緒にやらないかとまで言ってくれます(笑)

 

 

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そして大人以上に、子供達から声をかけられます。

 

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珍しい外国人として嘲笑されるのではなく、

まるでアイドルにでもなったかのような歓迎をあちこちで受けます。 

 

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この子達ほぼ全員とセルフィー撮らされました(笑)

 

 

世界一の親日とも言われることもあるようですが

 

強ち間違いではないように思います。

 

 

 

親日である理由としては、

 

親日国トルコから派生した国であること

 

・前述した石油のパイプラインを始め、国の発展に日本が貢献していること

 

・かつての支配下ソ連を日本が日露戦争で破ったこと

 

などが言われています。

 

 

実際にこれらが

どこまでが真実なのかは定かではありませんが、

 

 

こんなに日本を好意的に思ってくれることは

喜ばしいですね。

 

 

 

まさに今の気持ちは

 

 

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 こんな感じです!

 

 

 

親日アゼルバイジャン

 

 

多くの方にとっては

 

これまで旅行先の候補に挙がることもなければ

 

その存在さえ知らなかったかもしれませんが、

 

 

 

本当に魅力的な国なので

 

ぜひ一度訪れてみて下さい!

 

 

Rio