10月3日
皆さんは「アンドラ」という国を
ご存知でしょうか?
(画像:Wikipediaより)
正式名称はアンドラ公国
ピレネー山脈の中に位置する
フランスとスペインに挟まれた小国です。
人口は約8万人、面積は468㎢の
いわゆるミニ国家。
東京23区の面積が619㎢であることを考えると
いかに小さい国なのか分かります。
アンドラへの行き方は、
①トゥールーズ(フランス)からバス
②バルセロナ(スペイン)からバス
の2通りが一般的です。
今回はバルセロナから日帰りで
訪問してきたのでその様子を紹介します。
バルセロナのサンツ・バスターミナル
ここからALSA社の
アンドラ行き直行バスに乗れます。
チケットはALSA社のHPから
オンライン購入できます。
(往復で€51)
https://www.alsa.com/en/web/bus/coach/andorra-barcelona
ただしオンライン購入していても
バスターミナルのカウンターで
チェックインが必要でした。
チェックイン後に写真のような
BOARD CARDが渡されます。
所要3時間でアンドラのバスターミナルに
到着。
アンドラの首都は
「アンドラ・ラ・べリャ」
ピレネー山脈の中にあるため
どこを見ても山。
道路はどこも片側1車線ずつの幅
アンドラのショッピングストリート
この国はタックスヘイブンであるため
週末はスペインやフランスからの
買い物客で賑わうそうです。
ダリの作品がありました。
12世紀に建てられた歴史ある
サン・エステバ教会
カサ・デ・ラ・バル
アンドラの国会議事堂です。
現在使用されているものとしては
世界最古かつ最小らしい。
小国アンドラ
驚嘆するような絶景はありませんが
のどかな雰囲気で空気も美味しく、
スペインやフランスとまた違った
雰囲気を味わいたい方にはおすすめです。
10月2日
この日はロンドンから
スペインのバルセロナへ移動。
飛行機で2時間の距離なので
あっという間に着きます。
連日の欧州サッカー現地観戦ですが
最後は
グループステージ 第2節
で締めくくります。
久しぶりのカンプノウ!
約10万人収容できるだけあって
とても大きなスタジアムです。
バルセロナの選手たち。
怪我で出場が危ぶまれたメッシですが
なんとか間に合いスタメン!
アウェイのインテル
チリ代表のサンチェスは
古巣との対戦ですが、
バルセロナサポーターからは
拍手で迎えられていました。
選手入場
贅沢にも2日連続のCLアンセム
キックオフ
バルセロナのシステムは
いつもの4-3-3
一方のインテルは
名将コンテの代名詞3-1-4-2
ミスマッチからかバルセロナは
前線のプレスがことごとく剥がされ、
前半立ち上がりに
FWラウタロがゴールを決め、
インテルがあっさりと先制。
この後も追加点こそなかったものの
インテルが優勢に試合を進めて前半終了。
後半開始
バルセロナは後半立ち上がりに
アンカーのブスケツを下げ
ビダルをトップ下の位置に投入。
この交代と中盤の三角形を
ひっくり返したことで、
インテルのアンカーのブロゾビッチは
ビダルの激しいマークにより
パスを上手く捌けなくなり、
試合の主導権は一気にバルセロナへ。
そして後半13分にスアレスの
スーパーボレーシュートが決まり
1-1の同点。
前半の戦いぶりが嘘のように
バルセロナはさらに攻勢を強め
後半39分にスアレスが再びゴール!
2-1とバルセロナが逆転します。
メッシは怪我明けで
本調子ではなさそうでしたが、
それでもやはりボールを持ったら
別格の存在でした。
試合はこのまま2-1で終了し
ホームのバルセロナが勝利。
今のバルセロナは正直
グアルディオラ監督時代のような
圧倒的な強さは感じられませんが、
それでも内容が悪い試合なりに
しっかり勝利するのはさすがですね。
連日のサッカー観戦に満足できたので
翌日はバルセロナ近郊へ日帰りで
出かけます。
以上、カンプノウでの
UEFA CL観戦記でした。
10月1日
連日の欧州サッカー現地観戦は
まだ続きます。
この日はマンチェスターからロンドンに
移動し、
グループステージ第2節
vs
を観戦します。
1ヶ月ぶりの
トッテナム・ホットスパー・スタジアム
日本にもこんなスタジアムが
できればいいのになあ。
選手入場
CLのアンセムが流れ
気分を高揚させてくれます。
両チームとも有名選手ばかり。
アウェイのバイエルンサポーター
人数は少ないのに凄い声援。
キックオフ
白のシャツがトッテナム
赤のシャツがバイエルン
トッテナムがいい試合の入り方をして、
立ち上がりからバイエルンゴールに
何度も迫ります。
すると前半12分に
韓国代表のソン・フンミンがゴール!
トッテナムが先制。
今日のトッテナムは
期待できるかなと思ってましたが、
その3分後にバイエルンのキミッヒが
ミドルシュートを決め1-1の同点に。
アウェイのバイエルンは
新加入のコウチーニョを中心に
徐々にペースをつかみます。
前半終了間際にレバンドフスキがゴール。
スコアは1-2となりバイエルンが逆転して
前半終了。
後半開始のキックオフ
後半開始から投入された
6番のチアゴ・アルカンタラ
この交代によりバイエルンがさらに
勢いに乗り、
後半の立ち上がりに
バイエルンがさらに2点を追加。
トッテナムはハリー・ケインが
PKを決めて1点を返しますが、
バイエルンがまた追加点。
またまた追加点。
またまたまた追加点。
この日のバイエルンの決定力は
驚異的で、
枠内シュートがことごとく決まります。
後半の半ばから落胆して帰る
トッテナムサポーターが続出し、
ゴール裏は空席だらけに。
普段から帰りの電車が混む前に帰る
サポーターは一定数いますが
ここまで空席になることは珍しいです。
最終的にスコアは2-7で
アウェイのバイエルンが勝利。
強豪同士の対戦は
息がつまるような熱戦にはならず
残念でしたが、
1試合で9ゴールも見られることは
そうそうないので
これはこれで面白かったです。
翌日にもう1試合CLを観て
連日のサッカー観戦を締めくくります。
9月30日
前日のレスターvsニューカッスルに続き
この日もプレミアリーグを観戦。
対戦カードは、
vs
という強豪同士の直接対決!
この2都市は近いので
電車を利用して約30分で移動できます。
マンチェスター市内からスタジアムまでは
まずメトロでOld Trafford駅まで行き、
そこから北に真っ直ぐ10-15分歩けば
着きます。
ということで
マンチェスター・ユナイテッドの本拠地
オールドトラフォードに到着!
ここは以前にも来ていますが
およそ10年ぶりです。
早速内部の様子を紹介。
オールドドラフォードは7万5000人以上を
収容できる巨大スタジアムですが、
その割には2階席でも
ピッチまでそんなに遠く感じません。
ウォーミングアップをする
ユナイテッドの選手たち。
選手入場
キックオフ
赤色がホームのユナイテッド
黄色がアウェイのアーセナル
試合内容ですが両チームともパッとせず
時間が過ぎていきます。
前半はこのままスコアレスかと思ったら
44分にマクトミネイのミドルが決まり
ユナイテッドが先制。
後半開始
ゴールネットを揺らすもオフサイドの判定。
しかしVARが介入しゴールが認められ
アーセナルが1-1に追いつきます。
その後スコアは動かず
1-1のドローで試合終了。
久々の再訪問となった
両チームともCL出場権を逃しているのが
納得できてしまうような試合でしたが、
夢の劇場とも呼ばれるように
スタジアムの雰囲気と観戦環境は
やはり素晴らしかったです。
自分と全く同じ日程で
3日連続のプレミアリーグ観戦をしていた
韓国人のパク。
リバプールのホステルで知り合い
マンチェスターの宿で再会。
サッカー馬鹿同士とても話が合いました。
以上、オールドトラフォードでの
プレミアリーグ観戦記でした。
9月29日
プレミアリーグ観戦記
前日のエヴァートン vs マンCに続き
この日は
レスター vs ニューカッスル
を現地観戦します。
リバプールからレスターの街へは
電車で所要2時間15分。
写真は電車を乗り換えたNuneaton駅。
レスターの街は特に見どころがないので
早めにスタジアムへ。
市内中心部から歩くこと約20分で
レスター・シティFCの本拠地である
キングパワースタジアムに到着。
この日のチケットもレスターのHPから
一般販売で定価にて購入できました。
チケットはスタジアムのBox Officeで
身分証を提示して受け取り。
かなり早めの到着だったので
スタジアム周りを歩いてみました。
VIP席用の入口
オフィシャルストア
ここで時間を潰した後、
いよいよスタジアム内へ。
初訪問の
キングパワースタジアム!
収容人数はおよそ32000人。
このスタジアムは1層構造のため
2階席はありません。
ウォーミングアップをする
レスターの選手たち。
こちらはレスターのGK。
アウェイのニューカッスルには
武藤が在籍。
両チームのウォーミングアップが終わり
選手入場。
イギリスらしい霧っぽい雨の中
キックオフ。
アウェイのニューカッスルは
武藤が久々のスタメン。
前半16分にRSBペレイラのゴールで
ホームのレスターがあっさり先制。
最近のレスターがどんなサッカーをするか
知らなかったけど、
ボールをしっかり保持して攻撃を
組み立てるスタイルで、
非常に良く組織されていて
正直驚きました。
先制後も主導権を握るレスター。
さらに前半のうちに危険なタックルで
ニューカッスルの選手にレッドカード。
ニューカッスルは1点を追う中で
数的不利になる絶望的な展開。
しかも代わりの守備的な選手を投入するため
武藤は途中交代、、
当然ですがめちゃくちゃ不満そうでした。
後半に入るとレスターが
ニューカッスルをさらに圧倒。
レスターのエースである
ヴァーディが2点を追加。
レスターが試合を終始支配し
最終的には5-0で完勝。
ブレンダン・ロジャース監督就任以降の
レスターを全然知らなかったけど
滅茶苦茶いいサッカーをしてますね!
前日のシティと同様に
各選手のポジショニングが抜群すぎます。
この記事を書いている12月現在でも
レスターがプレミアリーグで2位に
つけているのは納得です。
初訪問となったキングパワースタジアムは
前日のグディソンパークと同様に
典型的なイングランドのスタジアムで
とても良い観戦環境でした。
やっぱり現地で観戦するプレミアリーグは
最高です!
というわけで翌日もまた別の試合を
現地観戦します。
9月27-28日
モロッコでの滞在を終え、
イギリスに戻ってきました!
今回まず訪れた街はリバプール。
有名です。
写真は活動初期のビートルズが
ライブをしていたキャバーンクラブ。
他にもビートルズ関連の見どころは
いくつかありますが、
リバプールには過去にも来ているので
今回は巡っていません。
今回リバプールを訪れた目的は
久々のプレミアリーグ観戦!
リバプールといえば昨季CLを制した
リバプールFCが有名ですが、
今日はそのライバルチームである
エヴァートンFCのホームゲームを観戦します。
市内から919番の市バスに乗り
エヴァートンの本拠地グディソンパークへ。
所要20分ほどで
グディソンパークに到着。
この日の対戦相手は
スター軍団マンチェスター・シティ!
ちょうど選手を乗せたバスに遭遇。
選手が降りてくるところは残念ながら
見られませんでした。
グディソンパークは約4万人収容の
中規模スタジアム。
この日はメインスタンド2階席から観戦。
チケットは少数だけ一般販売に回ってきたため
エヴァートンのHPから定価で購入できました。
選手入場。
キックオフ。
ブルーがホームのエヴァートン。
イエローがアウェイのシティ。
脳振盪で交代。
アーセナル出身の彼のプレーを
楽しみにしていたので残念。
両チームのスタメン。
ウォルコットとの交代で
同じくアーセナル出身のイウォビが出場。
試合は予想通りシティが主導権を握り
前半24分にジェズスのゴールで先制。
エヴァートンは守備の時間が長かったものの
少ない好機を生かして同点ゴール。
前半は1-1で折り返します。
後半開始。
やはりシティがゲームを支配。
エヴァートンもよく耐えていましたが
このFKをマフレズが決めてシティ勝ち越し。
その後スターリングも追加点を上げて
1-3でアウェイのシティが勝利。
シティは各選手の立ち位置が
本当に抜群で勉強になります。
グアルディオラとデブルイネ
グディソンパークでの観戦は初めてでしたが、
イングランドのスタジアムらしく
ピッチとスタンドの距離が近く、
またサポーターの雰囲気も良く、
素晴らしい観戦環境でした。
チケットがなかなか取りづらいので、
プレミアリーグ観戦を検討中の方は
グディソンパークでの試合を
選択肢に入れるのも悪くないと思いますよ。
以上、グディソンパークでの
プレミアリーグ観戦記でした。
9月26日
この日はマラケシュから
アトラス山脈への日帰りツアーに参加。
ミニバンでの小グループツアーです。
アトラス山脈へ行く途中に
まず土産物屋に寄りました。
たくさん売られています。
アルガンオイルの製造方法についても
見学できます。
その後はティータイム。
アトラス山脈の渓谷に到着。
ここで生活するベルベル人
ベルベル人の集落も見えます。
集落にはモスクも教会もないらしい。
ランチで食べたタジン
モロッコ料理はヘルシーです。
ランチの後はハイキング
いい眺め!
マラケシュ市内の喧騒とは対照的に
静かで気持ちいいハイキングでした。
ツアーの最後はラクダ乗り体験
初めてラクダに乗ったけど
結構高くてビックリ。
ラクダに乗れる機会なんてなかなかないので
貴重な経験。
日本人旅行者にはそこまで有名ではない
アトラス山脈ツアーですが、
満足できる内容でした。
ツアーは現地で申し込みましたが
料金は210ディルハム(≒2400円)と
格安です。
マラケシュを訪問予定の方は
ぜひ検討してみて下さい。
以上、アトラス山脈日帰りツアーでした。