9月24-25日
ドイツでの途中降機の旅を終え
辿り着いたのは、
モロッコ!
モロッコはヨーロッパに比較的近い
北アフリカの国。
前々から気になっていたのもの
なかなか行く機会がなく、
今回が初訪問となりました。
今回紹介するのはモロッコを代表する
旧市街の中心であるフナ広場
フルーツジュースの屋台が人気
フナ広場を奥に進めばそこはスーク
迷路のように入り組んでいて
注意しないと簡単に迷ってしまいます。
スークは歩いているだけで楽しい。
ランチは北アフリカ料理「タジン」
そんなに期待してなかったけど
意外と美味しかった。
続いて紹介するのは新市街にある
マジョール庭園
竹林とサボテンの庭園が広がっており
旧市街とは対照的に静かな場所。
またマジョレルブルーと呼ばれる青が印象的。
これは夜のフナ広場
昼も十分賑やかでしたが
夜はもっと活気で溢れています。
沢山の屋台
近づくと客引きが凄いので
離れたところが1枚。
夕食はタジンと同様に
代表的な北アフリカ料理「クスクス」
一見お米っぽく見えますが
小麦粉から作られた粒状の粉食です。
日本人には好みが分かれそうですが
個人的には好きな料理。
やはり独特の雰囲気が興味深いですね。
マラケシュ市内の見どころは
1泊2日あれば十分に回れたので
翌日は近郊への日帰りツアーに参加します。
9月23日
トランジットついでに
立ち寄ったドイツ。
前回はブンデスリーガ観戦の様子を
お届けしましたが、
この時期にドイツに寄ったのには
もう1つ目的があります。
それは、
日本でもすっかり有名になった
ビール祭りですが、
一度は本場のそれを
見てみたかったんですよね!
まずはフランクフルト中央駅から
鉄道でミュンヘンへ向かいます。
約3時間30分の所要で
ミュンヘン中央駅に到着。
オクトーバーフェストで皆が身を包む
伝統衣装が中央駅構内でも売られてます。
ミュンヘン中央駅のコインロッカーに
荷物を預けてから
オクトーバーフェストの会場へ向かいます。
Theresienwiese(テレージエンヴィーゼ)
という広場が会場です。
中央駅からは徒歩で15-20分程度。
会場に到着。天気は生憎の雨。
入場料は無料です。
平日、雨にもかかわらず
とても多くの人で賑わっています。
ビールメーカーがそれぞれ
巨大なテントを出しており、
どのテント内も凄い盛り上がり!
演奏が始まると
皆それに合わせて飲みます。
コールみたいなものですね(笑)
酔っ払っている若者たち。
写真を撮ってくれと頼まれたので1枚。
伝統衣装がよく似合ってますね。
どこのテントも楽しい雰囲気でしたが
雨で肌寒くなってきたのため程々で退散。
翌日は早朝のフライトなので
この日は空港泊。
念願だった本場のオクトーバーフェスト。
巨大なジョッキで水みたいに
がばがばとビールを飲む
ドイツ人たちの姿は圧巻でした。
ビール好きの方は
是非一度行ってみて下さい。
以上、強行日程で立ち寄った
ドイツ旅行記でした。
9月22日
中央アジア周遊を終え
次なる目的地へ向かうのですが、
その前に
飛行機の乗り継ぎも兼ねて
ドイツのフランクフルトに
少し寄り道をしたので
その様子を紹介します。
フランクフルトはドイツ経済の中心地
高層ビルが立ち並ぶ都会です。
欧州中央銀行(ECB)の本店は
フランクフルトに置かれています。
観光客に人気のレーマー広場
聖パウルス教会
フランクフルトはもともと
観光スポットは少ない上、
過去にも来たことがあるため
あまり街歩きはしていません。
ではなぜフランクフルトを乗り継ぎ先に
選んだかというと、
ブンデスリーガを観戦するため!
というわけでここからは久々の
欧州サッカー観戦記をお届けします。
アインラハト・フランクフルトの
ホームスタジアム
「コメルツバンク・アレーナ」
5万人以上収容できる
大規模なスタジアムです。
対戦相手は強豪ドルトムントという
好カード。
チケットはフランクフルトのHPから
一般販売で購入。
プレミアリーグと違って
ブンデスリーガはチケットが取りやすくて
いいですね。
ゴール裏のフランクフルトサポーター
凄い熱気。
アウェイのドルトムントサポーター
少数ですがこちらも負けていません。
スタメン発表
長谷部はCBで先発
鎌田はベンチスタート
選手入場
ゲームキャプテン長谷部は
ロイスと握手。
こんな舞台でキャプテンを
任されるなんて本当に凄いですね。
キックオフ
前半のうちにドルトムントが先制
フランクフルトは精彩を欠いた
プレーが多く、
ドルトムントが押し込む時間が続きます。
しかし前半終了間際にフランクフルトが
少ないチャンスを生かして同点ゴール!
後半開始
長谷部は3バックの中央で安定感のある
パフォーマンスを披露してました。
試合は後半にドルトムントが
1点を追加して再びリード。
1点を追うフランクフルトは
後半途中から鎌田をFWで投入。
すると試合終了間際に
鎌田のシュート性のクロスが
相手DFに当たり同点ゴール!
この日スタジアムが1番湧きました!
試合はそのまま2-2のドローで終了。
終了間際に追いついてのドロー
しかも相手は強豪ドルトムントとあって
フランクフルトサポーターは
みな満足そうに帰路についていました。
初訪問となった
コメルツバンク・アレーナですが
市内中心部から近い便利な立地で
試合観戦もしやすい良いスタジアムでした。
今後欧州サッカー観戦を考えておられる方は
ぜひ選択肢に入れてみて下さい。
以上、途中降機で立ち寄った
フランクフルト旅行記でした。
9月20-21日
ウズベキスタン最後の訪問都市は
首都タシュケント
今回も便利な高速鉄道
「アフラシャブ号」で移動
他に空席がなかったので1等を利用
広々した3列シート
ブハラ→タシュケントの所要は約4時間で
ほぼ定刻通りに到着。
ウズベキスタンの鉄道は
本当に快適です。
さて首都タシュケントは
サマルカンドやブハラとは対照的に
見どころはあまり多くありません。
まあ街歩きした様子を
一応紹介しておきます。
ティムール広場の
アミール・ティムール像
ティムール広場から西に延びる
サイールゴフ通り
「TASHKENT ♡ YOU」
陽気なおじさんがポーズをとってくれました。
ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場
イベントか何かの準備中で
近づけませんでした。
綺麗な公園もあります。
最後に紹介するのは
チョルスー・バザール
野菜や果物の屋台が
非常に沢山あります。
ナンも売られてます。
特徴的なドームの中もバザールに
なっています。
肉の衛生状態はなかなか、、、
プロフのお店もあります。
凄く大きな鍋!
これが最終日。
プロフは何回も食べましたが
安定して美味しい。
タシュケントにもメドレセやモスクは
ありますが、
サマルカンドとブハラで散々見てきたので
ここではもう行きませんでした。
最後にタシュケントの安宿情報。
タシュケントで宿泊したのは
Art hostel(アートホステル)
便利な立地にあり、
施設内は清潔で快適。
(Booking.comより引用)
ドミトリーは全てシングルベッドなのも
嬉しい。
しかも無料の朝食が付いて
1泊およそ1000円とコスパ抜群!
ただしバックパッカーに人気の宿で
いつも混み合っているので、
宿泊予定の方には
早めの予約をおすすめします。
自身初めての中央アジア周遊は
これにて終了ですが、
街の雰囲気や見どころは独特で、
食事は安価で美味しく、
大満足となりました。
今回は行かなかった
いつか訪れてみたいですね。
9月18-19日
サマルカンドの次に訪れた都市は
「ブハラ」
ブハラもまたサマルカンドと同じく
シルクロードの面影を色濃く残す
歴史ある街です。
まずは移動情報から。
整備されており非常に便利。
チケットはウズベキスタン鉄道のHPから
オンライン購入できます。
観光客に1番人気の「アフラシャブ号」は
約1時間30分でブハラに到着。
日本の新幹線と遜色ないくらい快適でした。
ここからはブハラの街を紹介。
街の中心であるラビハウズ
「ハウズ」は「池」を意味します。
ブハラは小さな街なので主な見どころは
ラビハウズを中心に歩いて回れます。
趣のある古い街並み
土産物が街に良く似合います。
ウルグベク・メドレセ
アルク城
独特な外観が格好いい。
ブハラ最大の見どころ
「カラーン・モスク」
「カラーン」は「大きい」を意味します。
カラーン・ミナレット
とても大きくて迫力があります。
ブハラのおすすめレストラン「SOMSA」
美味しかったのでブハラ滞在中は
毎食ここに通ってました。
中心部からは少し離れますが
いつも地元客で賑わっています。
プロフ
マンティ
ラグマン
一品だいたい150-200円くらいです。
中央アジア料理は本当に
安くて美味しい!
ブハラの街並みは
夜も綺麗でおすすめ!
ライトアップされたラビハウズ
神々しく輝くカラーン・ミナレット
このライトアップが最も綺麗でした。
最後にブハラの安宿情報。
ブハラでは「Payraviy」に宿泊。
ドミトリーは二段ベッドではなく
全てシングルベッドで快適でした。
施設は非常に清潔で、
中心部にあり立地も抜群。
おまけに朝食まで付いて
1泊およそ1100円でした。
オーナー夫妻は英語をあまり話せませんが
とても親切です。
ただもし必要あれば写真の息子さんが
英語ペラペラなので通訳しに来てくれます。
あと息子さんの赤ん坊が
超絶可愛い!
ブハラを訪れるバックパッカーに
ここはおすすめです!
有名ですが、
個人的にはより落ち着いた雰囲気の
ブハラの方が気に入りました。
もし今後ウズベキスタンに行かれる方は
是非ブハラまで足を延ばしてみて下さい。
以上、ブハラ旅行記でした。
9月17日
カザフスタンの次に訪れた国は、
まずはウズベキスタン随一の
栄えた歴史ある都市です。
早速、街の様子を紹介。
シヨブ・バザール
小綺麗な市場
路上ではよくナンが売られています。
「ナンといえばサマルカンド」
と言われるほど
中央アジアでは有名らしい。
ランチはローカル食堂で頂きました。
ウズベク語のメニューしかなかったため
隣の客と同じものを指差して注文。
12000スム(≒130円)
味はまあ食べられなくはない程度(笑)
サマルカンド出身で
ウズベキスタン初代大統領を務めた方。
この時期の最高気温は35℃以上。
アイスクリームがいつも以上に
美味しく感じます。
サマルカンド最大の見どころ
レギスタン広場!
3つの美しいメドレセが
人々を惹きつけます。
シェルドル・メドレセ
ティラカリ・メドレセ
青を基調とした色彩が見事
内部も素晴らしい。
それぞれのメドレセには
中庭があります。
中庭の雰囲気もgood。
レギスタン広場は一見の価値ありです!
まあ他に見どころが沢山あるわけでは
ないので、
1泊だけして次の街に向かいます。
最後にサマルカンドの安宿情報。
ドミトリーで1泊1500円程の
「アミールホステル」に宿泊しました。
施設は清潔で、各ベッドにはカーテン付き。
立地もいいですよ。
更におすすめなのがこの中庭。
観光で汗をかいた後に
ゆっくりするには最適でした。
中央アジア3ヶ国目となる
また雰囲気が異なり興味深い。
次の街も楽しみです。
9月14-16日
次に向かった国は、
カザフスタンのアルマティへは
マルシュルートカで移動できます。
この路線に時刻表なるものはなく
マルシュは満席になれば出発します。
運賃は400ソム(≒600円)
所要約4時間でアルマティの
サイラン・バスターミナルに到着。
バスターミナル内の両替屋で
現地通貨テンゲを入手。
(1テンゲ≒0.28円)
ビシュケクに続きアルマティもまた
旧ソ連時代の計画都市
道路はひたすらに真っ直ぐ。
ジベック・ジョル大通り
アルマティは中央アジアでは
最も発展した都市と言われています。
スタバもあるくらい近代的です。
中央バザール
衣料品ばかり。
ビシュケクのオシュバザールの方が
楽しかったかな。
28人のパンフィロフ戦士公園
名前が覚えづらい。
公園内にあるゼンコフ正教教会
そっちから愛してくれるのね(笑)
アルマティは市内に見どころが
あまりないため、
1日は郊外のメデウへ行きました。
メデウとはアルマティから
約15km離れたところにある
美しい渓谷です。
メデウへは12番の市バスで行けます。
運賃は150テンゲ(≒40円)
バスは終点まで乗っていればOK。
約30分でメデウに到着。
右側に見える建造物はスケートリンク。
これ、
世界一高所にあるスケートリンクで
ここでスピードスケートの世界記録が
数多く生まれているらしい。
展望スポットまでは
こんな道を少し歩きます。
ここは標高1500mを超えているので
最後の階段が結構しんどかった。
展望ポイントに到着。
いい眺め!
反対の登ってきた側。
なかなか登ってますね。
さっきのスケートリンクが
あんなに小さく見えます。
天気も良く
心が洗われるような絶景でした。
アルマティをもし訪れたなら
メデウはおすすめですよ!
特に入場料などもかかりませんし
コスパに優れた見どころです。
最後にアルマティの安宿情報
アルマティでは
「hostel 64」 に宿泊しました。
市内中心部の好立地で、施設内は清潔。
ドミトリーは各ベッドにカーテン付き。
これで1泊700円程度でした。
同部屋だったタジキスタン人Ahmad
英語は全く話せないので
Google翻訳を駆使して会話しました(笑)
タジキスタンは重婚が認められており
彼は妻が3人、子供が5人いるらしい。
他にも日本ではなかなか聞けない
興味深い話を沢山聞かせてくれました。
欧米の旅とはまた違った人々に
出会えるのが
中央アジアの旅の醍醐味かもしれません。
この先の出会いも楽しみです。