6月22-24日
ニューヨークでの滞在を終え
次に訪れたのは、
「 セント・マーチンってどこ?」
と思った方もいるかもしれませんが、
カリブ海に浮かぶ
人口が約7万人の小さな島で
このような場所にあります。
アクセスが大変そうに見えますが
ニューヨークからは直行便が就航しています。
(むしろセントマーチンに行くためにニューヨークに寄ってました。)
セントマーチン島は国ではありません。
島の北部はフランス領(首府:マリゴ)、
島の南部はオランダ領(首府:フィリップスバーグ)。
南北の国境は便宜的なもので
実際にはパスポートチェックなどはなく
島内は自由に移動できます。
まずは宿泊情報から。
オランダ領側のフィリップスバーグにある
ホテルに宿泊していました。
セントマーチンはリゾート地のため物価が高く
バックパッカーが集うような安宿はないので、
1泊1万円強でしたが
設備や立地は満足できるものだったので
おすすめのホテルです。
それでは観光情報を紹介します。
宿泊していたフィリップスバーグの街は非常に小さく、
特に見どころはありません。
セント・マーチン最大の見どころ
「マホビーチ」へ向かいます。
島内には鉄道や市バスはなく
写真のようなワゴン車による乗合バスで移動します。
バス停はなく
手をあげて止めれば
どこからでも乗れます。
運賃は距離に関係なく2USドル。
公式通貨はフランス側がユーロ、
実際にはアメリカドルが島全体で
最も流通しています。
現地人のほとんどは
昔に奴隷として連れてこられた
アフリカ系黒人です。
みな非常に陽気で、
運転手や他の乗客からよく話しかけられます。
なお通貨同様に
実際にはみな英語を話しています。
マホビーチに到着。
とても綺麗なビーチですが、
ここを訪れる多くの人の目的は
ビーチ自体ではありません。
すぐ後ろに
プリンセス・ジュリアナ空港の
滑走路があるんです。
SNSなどで随分と有名になったので
知っている人も多いかもしれませんね。
遠くに飛行機が見えると、
すごい迫力で目の前を通過して行きます!
小型のプロペラ機も着陸しますが、
やはり大型の旅客機の方が見応えがあります。
ビーチのすぐ横にバーがあり
その日の飛行機の到着予定を
記載してくれているので
日射しも非常に強いし
ここでビールを飲みながら楽しみます。
この旅で絶対に訪れたい場所だったので
大満足でした!
また、着陸だけでなく
離陸の際も楽しむことができます。
離陸の際の
ジェット噴射の凄まじさを体感できます。
大型機の離陸では
先頭の人たちのように
フェンスにしがみついてないと
吹っ飛ばされます。
小さめの飛行機の時に
体感してみましたが
それでも凄い風力で
隣の人は帽子が海まで飛ばされてました。
日本からアクセスするには
乗り継ぎを含めるとほぼ1日はかかる
セント・マーチン島ですが、
それに見合うだけの絶景を楽しめますし、
飛行機が好きな人には特におすすめです!