7月12日
グランドサークルの旅の最後は
眠らない街ラスベガスを
楽しみます。
有名なネオンサイン
屋内に運河とゴンドラがある
ホテル「ヴェネチアン」
昼間は少額だけですが
カジノで遊んでました。
(カジノ内は撮影禁止なので写真はなし)
ある程度の軍資金がないと
まあ勝てませんね。
夜のストリップ通り
とても賑やかです。
無料ライブ
Bellagio(ベラージオ)の噴水ショー
これも無料。
ここからはダウンタウンの様子を。
アーケードの天井がスクリーンになってます。
ダウンタウンもやっぱりカジノだらけ。
ラスベガス名物のZip Line
「SlotZilla」
子供連れには良さそうですね。
こっちでもライブ
ダウンタウンには
路上パフォーマーが多くいます。
結構レベルが高く、見てて飽きません。
エンターテイメントの街、ラスベガス。
老若男女問わず楽しめる場所だと思います。
グランドサークルの絶景巡り後の
締め括りには申し分ないですね。
正直、何日でも居れそうでしたが、
まだまだ他にも行きたい場所があるので
先へ進みます。
いつかラスベガス開催の国際学会に
演題を通して再訪したいなと思います。
7月11日
この日で2泊したカナブの町を去ります。
カナブでは
ザ カウボーイ バンクハウス
(The Cowboy Bunkhouse)
に宿泊していました。
この宿には
ドミトリーがあります!
4人部屋で1泊$30でした。(朝食付き)
グランドサークルの町には
基本的には安宿といったものはなく
安いモーテルでも1泊$60-70はするので
宿泊費を抑えたいならば
ここはおすすめです。
実際に泊まってみても
特に不自由な点はありませんでした。
Wi-Fiもサクサク。
ドミトリーに慣れている人なら
問題なく過ごせると思います。
同室だった台湾系アメリカ人のLiu
前日の記事で
The Waveの抽選に関して触れましたが、
彼はこの日3度目の挑戦で
遂に観光許可証を手に入れました!
後日彼からThe Waveの写真を見せてもらい、
ブログで使っていいか尋ねたら
快諾してくれました。
(Liu撮影)
(Liu撮影)
(Liu撮影)
いつかまた抽選に再挑戦して
自分の目で見てみたいですね。
(Liu撮影)
(Liu撮影)
ハンバーガーロック(Hamburger Rock)
The Waveの観光許可証があれば
日本人にはあまり知られていない
こんなところにも行けるようです。
さて、この日の予定はというと
ザイオン国立公園を通って
ラスベガスへ戻ります。
カナブ〜ザイオン国立公園は
車で約1時間、
ザイオン国立公園〜ラスベガスは
車で約2時間30分の距離です。
ザイオン国立公園の入園口
ここも国立公園なので年間パス
America the Beautifulが使えます。
この国立公園もまた非常に大きく、
入園してからビジターセンターまで
結構遠いです。
ただその途中の景色が素晴らし過ぎて
何度も車を停めて眺めました。
ビジターセンター
ここからは無料シャトルで移動
前日のブライスキャニオンに続き
ここでもトレッキングを楽しみました。
ザイオン国立公園は水と緑が豊か。
野生のリスにも出会えます。
この後は約1週間ぶりに
ラスベガスの街に帰還。
ラスベガスはホテル代が安いですよ。
(ただし追加のリゾートフィーには注意)
ラスベガスの街の様子は
翌日の記事で紹介します。
お楽しみに!
7月10日
皆さんは
ザ・ウェーブ(The Wave)
をご存知でしょうか?
アリゾナ州にある
アメリカ屈指の絶景なのですが、
SNSだったり
イッテQで放送されたりで
今では知っている人も多いかもしれませんね。
旅好きなら誰もが1度は訪れたい場所ですが
景観を守るために観光を許可されるのは
1日たった20人のみ。
そのうち10人は約4ヶ月前に行われるオンライン申込からの抽選で、
残りの10人は前日に行われる現地での抽選で
決まります。
という訳で現地抽選にトライしてきました。
抽選が行われるのは
カナブの町のビジターセンター
8:30から受付開始
ここで必要事項を記入します。
抽選は9:00からですがその前に
当選した場合の注意説明があります。
というのもザ・ウェーブへ行くには
車で未舗装路を30-60分走った後
猛暑の中で往復3-4時間のトレッキングを
こなさなければならず、
救助が必要となった事案が沢山あるとのこと。
ややお説教のような注意喚起が終われば、
可愛いお姉ちゃんによる抽選会が始まります。
この日の参加者は17グループ、43人。
この中から翌日の観光許可証を
獲得できるのは10人だけ。
(※10グループではありません。例えば5人組のグループが初めに2グループ当選すれば、抽選はそれで終了です。)
ただこの日の倍率は
直近1週間では最も低かったらしいです。
気になる結果は、、
落選でした。
こればかりは運なので仕方ないですね。
もし当選していても
ザ・ウェーブに行けるのは翌日なので
この日は元々予定していた通りに
ブライスキャニオン国立公園へ。
ペイジからブライスキャニオンへは
車で約2時間40分ですが、
ここ数日は4-5時間のドライブをこなしてきたので
なんだか短く感じます。
難なく到着。
ここは国立公園なので
年間パス「America the Beautiful」が使えます。
グランドキャニオンとはまた異なる景観
堆積岩の侵食によって形成された
無数の尖塔群が特徴的であり、
赤、橙、白からなる色調も美しい。
ブライスキャニオンにはトレッキングルートが
いくつかありますが、最も人気のある
ナバホループというトレイルを歩いてみました。
尖塔群を下から見上げる景色もまた
非常に綺麗でした。
正直なところ、
このグランドサークルの絶景巡りにおいて
ブライスキャニオンはそこまで期待していませんでしたが、
実際に来てみると
その独特の景観は見応え抜群でした!
ブライスキャニオンを堪能した後は
再びペイジの町に戻りました。
翌日もまた別の国立公園を楽しみます。
7月9日
ペイジの町を出発し、
まずは車で10分程の距離にある
ホースシューベンドへ。
以前は無料だったらしいですが
今は駐車場に入る際に$10かかりました。
駐車場に車を停めたら
こんな道を少し歩きます。
奥に見える谷のような場所を目指します。
約10分で到着。
ここから向こうを覗き込むと、、
ホースシューベンド!
(Horseshoe Bend)
コロラド川が“蹄鉄(horseshoe)”のように
蛇行していることからこう呼ばれています。
写真では比較物がないので分かりづらいですが
これめちゃくちゃ大きいです。
これまたすごい景色でした!
因みにここは崖のようになっていて
柵などは一切ありません。
近くまで行くのは結構怖かった。
ホースシューベンドの次は
アンテロープキャニオンへ
向かいます。
アンテロープキャニオンも
ペイジの町から近く、車で約15分の距離。
アンテロープキャニオンには
「Upper」と「Lower」の2つがありますが、
今回は「Lower」を見ることにしました。
因みにここは国立公園ではなく
先住民ナバホ族の居留区です。
従って国立公園パスは使えませんし、
ナバホ族の催行するツアーでしか
観光できません。
「Lower」のツアーは2社が催行していますが
内容はどちらもほぼ同じです。
今回はKen’s Toursで申し込み。
手数料など含めて$52.8でした。
少人数のグループに分かれて
それぞれにナバホ族のガイドが1人つきます。
結構傾斜の急な階段を下って中に入ります。
するとその中は、、
まるで別世界!
こんな中を約1時間歩いて回ります。
どこか違う惑星に迷い込んだかのようでした。
ナバホ族のガイドは
サービス精神旺盛でとても親切でした。
日本語も勉強中とのことで
いくつか単語を教えたら
熱心にメモを取られてました。
ホースシューベンドも
アンテロープキャニオンも
本当に素晴らしい景色でした。
グランドサークルの旅は
毎日絶景に出会えて全く飽きません。
2つの見どころに大満足したところで
次の拠点の町カナブへ移動します。
途中、車を停めて、
グレンキャニオンダムを見学。
このダムによって作り出されたのが
巨大な「Lake Powell(パウエル湖)」
人造湖でありながら
琵琶湖とほぼ同じ大きさです。
この後は問題なくカナブの町に到着。
翌日は絶景を眺める権利をかけた
運試しに挑戦します。
7月8日
この日も長距離を移動するので早起き。
宿泊したフラッグスタッフのモーテルを
チェックアウト。
ただせっかくなので
フラッグスタッフの町を少し散策。
西部劇に出てきそうな雰囲気の町でした。
規模はとても小さいです。
観光案内所
ここはルート66の通る町なので
そのお土産が売られてました。
あとフラッグスタッフの町は
幽霊が出ることで有名らしいです。
怪奇現象が報告されたホテルは
多数あるようですが
最も有名なのがこの
「ホテル モンテ ビスタ」
今もホテルとして普通に操業しています。
勇気のある人は泊まってみて下さい。
フラッグスタッフの町歩きを終えたところで
次はモニュメントバレーを目指して
出発します。
モニュメントバレーとは
映画やCMでよく使われるあの絶景です。
すぐに思い浮かばない人は
この記事の続きを楽しみにして下さい。
フラッグスタッフ〜モニュメントバレーは
約3時間のドライブ。
遥か彼方まで真っ直ぐな道路
車で家が運ばれてました(笑)
アメリカ人のワイルドさには感服です。
ビジターセンターに到着。
この向こうにあの景色が広がっています!
モニュメントバレー!
壮大過ぎます。
いやー、ずっと来たかった場所だったので
感無量でした。
前日のグランドキャニオンは少し曇ってたけど
この日は快晴!
空もすごく綺麗でした。
高台から少し降りたところでもう1枚
ここからの景色を堪能した後は
車で少し離れたところへ移動。
映画フォレストガンプのワンシーンで有名な
「フォレストガンプ・ポイント」
ここからの景色も最高でした!
モニュメントバレーを十分に堪能した後、
約2時間のドライブで
ペイジという町まで移動します。
途中で何度か休憩を兼ねて車を停め
明るいうちにペイジの町へ無事到着し
この日はここで1泊。
ペイジ周辺には絶景スポットが複数あります。
次回も乞うご期待。
7月6-7日
ヒューストンでは
メジャーリーグ初観戦に大満足し、
次に向かったのは
ラスベガス!
ヨーロッパほどではないものの
最近はアメリカの国内線も
価格競争で随分と安くなってますね。
ラスベガスは言わずと知れた
エンターテイメントの街ですが
一旦は無視します。
空港でレンタカーを借り
壮大な国立公園を巡っていきます!
パウエル湖という巨大な人造湖から
半径230kmのサークル内にある
これらの国立公園群は
と呼ばれます。
この日は飛行機の大幅な遅延により
ラスベガス到着が遅くなったので、
スーパーで水や食料の調達だけして
ラスベガス近郊で1泊。
そして翌朝、
グランドサークルの旅へいざ出発!
最初の目的地は
誰もがその名を一度は聞いたことがある
グランドキャニオン!
後述しますがグランドキャニオンは
とてつもなく広大で入園口が複数あります。
今回は観光客に最も人気がある
サウスリムを目指します。
ラスベガスからサウスリムまでは
約465km、4時間30分のドライブ。
煌びやかなラスベガスを少し離れると
こんな景色が続きます。
道路はただひたすら真っ直ぐなので
左ハンドルにさえ慣れれば
運転は難しくありません。
途中の小さい町でガソリンを入れたり、
ランチでタコスを食べたりと、
休憩を挟みながらグランドキャニオンを目指します。
そういえばメキシコ人が言ってたけど
アメリカのタコスは、タコスではないらしい。
日本人が寿司を語るときと同じかな。
どこを見ても地平線
日本ではなかなか味わえないような
道中の景色のおかげで、
4時間30分のドライブも楽しかったです。
そうこうしてサウスリムに到着。
チケットはこの先のことも考えて
「America the Beautiful」という
年間パスを$80で購入。
これがあればアメリカ各地の国立公園に
1年間何度でも入園でき、
とってもお得です。
グランドキャニオンの入園だけで
$35/車1台かかりますからね。
車は駐車場に停めて
公園内は無料のシャトルバスと徒歩での移動です。
ビジターセンター
この先に大渓谷が広がっています!
息を呑む絶景!
写真では伝えきれませんが肉眼で見ると
もっと迫力があります!
どこまでも続く渓谷
グランドキャニオン国立公園の
面積は4926㎢あり、
これは東京都の2倍以上。
また長軸全長は446kmあり
東京~京都を車で移動する際の距離に相当します。
アメリカの国立公園は
やはりスケールが違います。
学生らしき団体
袋をとって
いきなりこの絶景が目に飛び込んできたら
驚嘆しない訳がない。
グランドサークルの旅は1ヶ所目から
心が洗われるような壮大な景色でした。
次の目的地へは日没までに辿り着けないので
この日はフラッグスタッフという町まで移動し、
モーテルにチェックイン。
翌日の絶景にも期待を膨らませながら
ドミトリーに慣れた身体は
久々の広いベッドで深い眠りにつきました。
7月4-5日
前回の記事で紹介したキューバは
首都ハバナしか観光しませんでした。
ビーチリゾートのバラデロや
古都トリニダーといった
見どころもありますが
そこまで興味は湧かず。
そんな訳で次に訪れたのは
アメリカのヒューストン!
このルートが航空券の費用面を含めて
何かと都合が良かったんです。
ヒューストン空港から市内へは
102番(ダウンタウン行き)の市バスを使えば
$1.25と格安で移動できます。
所要は約1時間。
ヒューストンのダウンタウンは
高層ビルが立ち並ぶ大都会に見えますが
街中を歩いている人が全然いません。
浮浪者は結構多かったけど。
後で分かったけど
基本的には皆さん地下通路を使うみたいです。
ハーマンパーク
休日を家族と公園で過ごしている人が
多かったです。
しかしまあヒューストンのダウンタウンには
観光スポットが全然ありません(笑)
郊外には
NASAの宇宙ステーションがありますが
かなりアクセスが悪いので行きませんでした。
ただヒューストンを訪れたのには
また別の目的があります。
仕事でこの街に滞在している
友人に再会できました。
そして彼と共に
メジャーリーグ観戦へ。
アストロズの本拠地
ミニッツメイドパーク
アメリカには過去に何度も来ていますが
メジャーリーグ観戦は初めて。
しかもこの日の対戦相手は
大谷翔平選手の所属する
当日券を簡単に購入できました。
早めに入場してウォーミングアップから見学。
写真ぶれてしまいましたが
大谷選手も間近で見られました。
試合は大谷選手が
バックスクリーンへのホームラン
を打つ活躍もあり
エンゼルスが5-4で勝利。
初のメジャーリーグ観戦は
大満足でした。
最後にヒューストンの安宿情報。
ヒューストンでは
「HI ヒューストン ザ モーティー リッチ ホステル」
に宿泊しました。
お洒落な共用エリア
映画に出てくるようなアメリカ人の一軒家を
改修したホステルのようです。
部屋も清潔で快適でした。
朝食付きでドミトリー1泊が約$35。
ヒューストンは宿泊費が高く
ホステルの数も少ないので
この価格でもお得だと思います。
立地もダウンタウンに比較的近いので
オススメです。
ここからはしばらく
アメリカの旅が続きます。