8月18-22日 その③
前回までの記事で
ノルウェーの絶景スポット
プレーケストーレンと
シェラーグボルテンを紹介しましたが、
その拠点の街である
スタヴァンゲル(スタバンゲル)の
情報を載せておきます。
まずは
スタヴァンゲル空港と市内の移動方法
スタヴァンゲル空港(SVG)は
とても小さいですが、
北欧らしく設備が整っており
無料WiFiもありました。
市内へは空港バスで容易に
移動できます。
乗り場は空港を出てすぐ目の前。
日中は15-20分に1本の運行。
所要は約25分。
(降りるバス停にもよります。)
バスのルートは2種類ありいずれも
降車可能なバス停が結構多いので、
運転手に自分の宿泊先を伝えておくのが
良いでしょう。
チケットは車内でも購入でき
片道160NOK、往復240NOKですが、
「FLYBUSSEN」のサイトから
オンライン購入もできて
片道136NOK、往復205NOKと
安くなるのでこちらがおすすめ。
https://www.flybussen.no/?dir=from
※左から2つ目のベージュの建物の2階
4ベッドのドミトリーが1部屋と
個室が2部屋の小規模で静かな宿です。
場所はフェリー乗り場のすぐ近くで、
駅とバスターミナルへも徒歩10分程度と
抜群のロケーション。
スーパーも近くにあります。
ドミトリーは清潔で
各ベッドにカーテンあり。
アパートメントタイプなので
家に居るかのような共用エリア。
とても清潔だしソファーなどもあり
広々していて快適。
WiFiも速かったです。
使いやすいキッチンもあります。
北欧は物価がとても高いので
8月18-22日 その②
前回の記事で紹介した
プレーケストーレンに続き、
今回紹介する見どころは
シェラーグボルテン!
(Kjeragbolten)
ここもプレーケストーレンと同様に
ノルウェーのスタヴァンゲルから
日帰り可能です。
行き方ですが、まずバスで
Øygardstølまで行きます。
(所要2時間30分)
チケットは事前に
「Go Fjords 」のサイトから
オンライン購入。
往復640NOK(≒7600円)でした。
なおバスは7:30にバスターミナルを
出発するこれ1本しかないので
乗り遅れないように注意。
(2019年8月時点)
10:00 Øygardstølに到着。
後はここから往復5時間の
トレッキングです。
序盤からなかなか急勾配の
丘を登らなければなりません。
丘を越えたところの小川
ここで少し休憩
トレッキング中は所々で
羊に出会います。
そしてまた次の丘を登ります。
アップダウンが多く
結構しんどかった。
最後の丘を登った後は
しばらくフラットなルートが
続きます。
ルート上には写真のような
マークのある岩があり
これを頼りにすればいいのですが、
天候は変わりやすくこのように
一気に視界が悪くなることもあるので
その時は慎重に進みましょう。
最後はこのような岩場。
ここを越えれば、
シェラーグボルテン!
高さ984mの崖と崖の間に
岩が今にも落ちそうに挟まっており
「奇跡の岩」とも呼ばれます。
どうして落ちないのか本当に
不思議です。
そしてこの岩、
上に乗ることができます。
写真は後で紹介する
ブラジル人カップル。
裏側ではこのように
岩に乗るための順番待ち。
岩の裏側の景色。
本当に断崖絶壁でこれまた
プレーケストーレンと同様に
柵など一切ありません。
実際に岩の上に乗った時は
かなり怖かった。
息を呑む絶景を堪能した後は
同じルートで出発地点まで戻ります。
今回は自分を含めて5人で一緒に
トレッキングを楽しみました。
留学先のアイルランドから
北欧旅行中だった日本人ヒロちゃん
宿で知り合った中国人Alvin
トレッキング中に仲良くなった
ブラジル人歯科医Victorとその彼女。
美男美女カップルです。
トレッキングの所要時間は
片道2時間と少しでした。
帰りのバスの出発時間は16:15でしたが
5人で話をしながら
何度か休憩をとっても
15:30には戻れていたので、
慌ててトレッキングする必要はないと
思いますが、
行きと同様に帰りも
このバス1本しかないので、
時間は常に気にしておいた方が
いいでしょう。
帰りのバスが来るまで羊と
写真を撮って遊んでました。
トレッキングはアップダウンが激しく
結構しんどいですが、
それだけの価値のある絶景が
その先には待っています。
興味のある方はぜひ一度
行ってみてください。
なおこちらも
プレーケストーレン同様に
天候が変わりやすいので
防寒具の準備は忘れずに!
以上、スタヴァンゲル旅行記その②
シェラーグボルテンの紹介でした。
|
8月18-22日 その①
ストックホルムから飛行機に乗り
次に訪れたのは
ノルウェー西部の街
スタヴァンゲル!
過去に行ったことがあるので
今回はスルーしました。
のどかな公園もあります。
さて、小さな街スタヴァンゲルを
訪れた目的はというと、
ここを拠点にしていくつか
フィヨルド観光を楽しむため!
今回の記事ではまず
「プレーケストーレン」
(Preikestolen)
という絶景を行き方も含めて
紹介します。
スタヴァンゲルから最初は
タウ行きのフェリーに乗ります。
約40分でタウ港に到着。次に
プレーケストーレンヒュッテ行きの
バスに乗ります。
このバスはフェリーと上手く乗り継げるように
時間設定されていて、
乗り場もタウ港のすぐ側なのでまず
迷うことはないと思います。
チケットは
スタヴァンゲルのフェリーターミナル
または
「Go Fjords」というサイトから
フェリーとバスのセットで購入できます。
(コンビネーションチケット)
2019年8月時点では
往復360NOK(≒4400円)でした。
バスは約30分で終点の
プレーケストーレンヒュッテに到着。
そこが登山道の入り口なので
後はトレッキングです。
プレーケストーレン目指して
トレッキング開始。
所要は片道2時間が目安です。
トレッキングルートは基本的に一本道で
赤字の道標もあるので
特に心配はいりません。
最後は岩場が続きます。
岩場を抜けるとフィヨルドが
見えてきます。
ここを更に進めば、
プレーケストーレン!
高さ600m以上の断崖絶壁で
眼下にはフィヨルドが広がっていて
まさに絶景です。
柵などは一切ありません。
これをする勇気はなかった。
崖の上の天候は
目まぐるしく変化します。
写真では霧がかかっていますが
ここから見渡すフィヨルドの景色も
最高です。
朝1番のフェリーで行ったので
写真のようにまだ観光客の数は
多くはなかったです。
昼頃からはトレッキングルートも
崖の上もかなり混み合うので
行かれる予定の方は
なるべく早い時間の出発を
おすすめします。
またこの地域は
「一日に四季がある」
と言われるほど
天候が変わりやすいので
晴天の日でも防寒具は
準備しておいた方がいいですよ。
以上、プレーケストーレン旅行記でした。
次回の記事でもスタヴァンゲルから
日帰り可能な絶景スポットを
紹介します。
Rio
8月16-17日
デンマークの首都
コペンハーゲンの次は
スウェーデンの首都
ストックホルムへ向かいました。
両都市間は
北欧の快適な鉄道で移動!
のはずが、、
沿線の火災の影響で
ストックホルム行きの列車は
1週間先まで全てキャンセルという
突然のトラブルに見舞われました。
突然のキャンセルで途方に暮れる乗客たち
代替の移動方法として
バスを検索するも
人気路線なのでどれも満席。
コペンハーゲンから
ストックホルム行きの航空券は
当日便なので最安値でも
4万円以上と流石に高い。
なんとか他の方法を調べて
コペンハーゲンに近い
ストックホルム行きのフライトが
約1万円で済むことが判明し、
この方法で移動することに決定。
まずはローカル鉄道で移動し
港町ヘルシンボリに到着。
せっかくなので
ヘルシンボリの街を少し散策。
ヘルシンボリ市庁舎
ヤコブハンセンの家
ヘルシンボリは小さな街ですが
落ち着いたいい雰囲気でした。
その後夕方に空港へ移動。
エンゲルホルム・ヘルシンボリ空港
驚くほど小さな空港でした。
夜のフライトで
無事にストックホルムへ到着。
翌日は気を取直して
ストックホルムの見どころを
駆け足で巡りました。
買い物客で賑わう
ドロットニングガータン通り
スウェーデンでは飲んだ後の締めは
ここなんだとか。
ストックホルム宮殿
大広場
最後は観光客に1番人気の見どころ
ストックホルム市庁舎
ここはかの有名な
ノーベル賞の授賞式後の晩餐会が
催される場所です。
内部の見学は
ツアー参加が必須。
大人1人120SEK(約1350円)でした。
ありますが、
残念ながら日本語はありません。
英語ツアーのガイドは
イケメンのスウェーデン人
ここが晩餐会の会場!
とても狭いです!
ノーベル賞授賞式後の宴は
「世界で最も混み合う晩餐会」
とも言われていて
ノーベル賞受賞者やその家族、
王室や政界の要人など
約1300人の参加者が
肘をぶつけ合いながら
食事するらしいです(笑)
コペンハーゲンと同様に
素敵な街でした。
今回は想定外のトラブルで
乗れませんでしたが、
両都市間は鉄道で
快適に移動できるので、
時間があれば2都市ともまとめて
訪れることをおすすめします。
8月13-15日
ロンドンでのプレミアリーグ観戦を終え
次に訪れたのは
北欧はこれまでにも
色々な都市に行っていますが
コペンハーゲンには縁がなく
これが初めての訪問。
早速、街の見どころを
紹介していきます!
コペンハーゲン市内の駅前は
どこもおびただしい数の自転車!
コペンハーゲンは自転車天国とも言われ
市内には自転車専用レーンが
張り巡らされています。
レンタサイクルの店がたくさんあるので
天気の良い日は自転車で
市内散策するのも楽しいと思います。
歩行者天国ストロイエ
日本にも展開されている雑貨屋
フライングタイガーは
コペンハーゲン発祥です。
おもちゃのレゴも
デンマークの会社です。
デンマークの2大ビールブランド
カールスバーグとツボルグ
アメリエンボー宮殿
フレデリクス教会
倉敷ではなく
コペンハーゲンが本家です!
カステレット要塞
今では要塞の雰囲気はあまりなく
赤レンガ倉庫みたいです(笑)
世界三大がっかり名所の1つである
「人魚姫像」
確かにかなり小さくて
人だかりがなければ気付かずに
通り過ぎていたと思います(笑)
コペンハーゲン随一の観光スポット
ニューハウン
カラフルな建物が立ち並び
とても美しかったです。
コペンハーゲンは北欧の主要都市で
物価はヨーロッパの中でも
高いですが
街はどこも美しく
また治安は抜群に良いです。
インフラも非常に整っているので
綺麗好きの日本人でも
ストレス少なく過ごせると思います。
旅行好きの人はもちろん
あまり旅慣れていない方にも
おすすめの国です。
さて、最後にデンマークの
サッカー事情ですが
首都コペンハーゲンには
FCコペンハーゲンという
国内屈指の強豪チームが
本拠地を置いています。
観戦予定など全くなかったのですが
偶然にも滞在中に
予備予選3回戦が開催されることに!
せっかくなのでスタジアムで
観戦してきました。
ということで前回記事に続き
ここからはサッカー観戦記です。
本拠地「テリア・パルケン」
最大で3万8000人収容の
サッカー専用スタジアム
チケットはFCコペンハーゲンのHPから
直接購入できました。
選手入場
対戦相手はセルビアの名門
他の北欧の国々と同様に
デンマーク人も穏やかな国民性ですが
意外にもゴール裏のサポーターは
超熱狂的でした。
試合前から
発煙筒を焚きまくり(笑)
煙たい状態でキックオフ
強度が高く
レベルの拮抗したいい試合。
正直、予備予選3回戦には
もったいない対戦カードです。
レッドスターのサポーターも熱いことで有名
半分くらいのサポーターが上半身裸(笑)
90分間を戦い終えて1-1
レッドスターのホームで行われた
1stレグも1-1だったので
延長戦に突入。
15分ハーフの延長戦でも
決着はつかず、
勝負の行方はPK戦へ。
PK戦もこれまた大熱戦で
キッカーが1巡しても勝敗が決まりません。
2巡目でようやく決着し、
アウェイのレッドスターが勝利。
緊張感のある大接戦で、
熱いサポーターによるスタジアムの
雰囲気も素晴らしく、
想定外のサッカー観戦は
大満足となりました。
サッカー観戦目的に
コペンハーゲンへ行く日本人は
そうそういないと思いますが
もし滞在中に機会があるようなら
是非スタジアムへ
足を運んでみて欲しいと思います。
CL予備予選の観戦記でした。
これからはしばらく
北欧の旅が続きます。
|
8月9-12日
カーディフを去り、
次はロンドンへ向かいます。
両都市間の移動は
鉄道が早くて便利なのですが
早期予約だとかなり安かったので
バスを利用しました。
大手のmegabus社、National Express社ともほぼ同じ値段だったので、
バスの発着所が宿に近い後者を選択。
National Express社のバスは
カーディフでは市内西部の
ソフィアガーデンズに発着します。
前回の記事で紹介した安宿
ザ リバーハウス(The Riverhouse)
からは徒歩10分以内です。
所要3時間30分でロンドンの
ビクトリアコーチステーションに到着。
移動中は先々の目的地の調べごとを
していたらあっという間でした。
以前の記事でも話した通りロンドンには
これまでに何度も来ているので今回も
積極的には観光していないのですが、
それでは味気ないので(笑)、
少しだけ見どころを紹介します。
とても広大なグリーンパーク
ロンドンは大都会ですが
街中には緑豊かな公園が
しっかりと整備されています。
グリーンパーク内には
エリザベズ女王の住居である
バッキンガム宮殿もあります。
初めて訪れる場合は
衛兵交代を見ることをおすすめします。
次に紹介するのはキングスクロス駅。
何に行列ができているかというと、
ハリーポッターで登場する
「9 3/4番線」があります!
キングスクロス駅は
ターミナル駅の1つなので
この駅を利用する場合は
是非ここに立ち寄ってみて下さい。
さて、ロンドンへ来たのは
その次の目的地へのフライトに乗るためですが、
もう1つの目的は、
久々のプレミアリーグ観戦!
プレミアリーグ開幕節
を観てきました。
ウエストハムの本拠地
「ロンドンスタジアム」
ここはロンドンオリンピックの
メイン競技場として建設されましたが、
2016-17シーズンからはウエストハムが
ホームスタジアムとして
使用しています。
旧本拠地のアプトンパークという
スタジアムでは何度か観戦経験がありますが
ロンドンスタジアムは
初めての訪問です。
チケットはウエストハムのHPから購入し
試合当日にスタジアムの
Box Officeで受け取り。
このスタジアムは6万人収容と
キャパシティが大きいため、
チケットはシティが相手でも
一般販売まで回ってきました。
試合前のコンコースでは
みなビール片手に盛り上がってます。
スタジアムに入るこの瞬間が
たまらなく好き。
ロンドンスタジアム!
さすがに新しいスタジアムだけあって
綺麗ですね。
もともとはサッカー専用として
作られていないスタジアムのため、
スタンドは一層構造で、傾斜は緩め。
選手がウォーミングアップを開始。
こちらはアウェイのシティ。
デブルイネ
鳥かごのレベルが高すぎる。
ホームのウエストハムにも
結構いい選手がいます。
ウォーミングアップが終わり、選手入場。
キックオフ
豪華すぎる
シティのスターティングメンバー
立ち上がりからシティが押し込む展開が続き、
25分にジェズスのゴールで先制。
後半開始。
後半もやはりシティが試合を支配し
追加点をあげていきます。
プレミアリーグでは今季から
VARが導入されています。
記念すべき第1号として
ジェズスのゴールが取り消されました。
試合は最終的にアウェイのシティが
0-5で快勝。
今季もシティとリバプールが
優勝争いの本命でしょうね。
初めて訪れたロンドンスタジアムは
サッカー専用として作られていないため
スタンドはピッチから遠いし傾斜も緩いし
観戦環境としてはイマイチでした。
やはりプレミアリーグを観るなら
伝統的なイングランドのスタジアムを
おすすめします。
以上、ロンドン旅行記と
ロンドンスタジアムでの
プレミアリーグ観戦記でした。
|
8月7-8日
イギリスを構成する非独立国の1つです。
ジョージベスト・ベルファストシティ空港
サッカー選手の名を冠した空港は
世界中でここくらいではないでしょうか。
約1時間でカーディフ空港に到着。
カーディフ空港から市内への移動方法ですが
インターネット上に日本語での情報が
少なかったので載せておきます。
空港を出て左側に進めば
写真のようなバス停があります。
片道5ポンド(約650円)
カーディフ中央駅までは所要40分程でした。
ここからはカーディフの見どころを
紹介していきます。
カーディフ市内では
赤い竜が特徴的なウェールズ国旗を
至る所で見かけます。
市内中心部にはお洒落なアーケードが
多くあります。
カーディフマーケット
発展途上国の市場とは異なり
清潔で整然としています。
ウェールズの伝統的な焼き菓子
「ウェルシュケーキ」も売ってました。
クッキーとスコーンの中間のような
食べ物です。
口の中の水分が奪われるので
コーヒーか紅茶と一緒に食べましょう(笑)
ビュートパーク
イギリスの公園では
野生のリスをよく見ます。
カーディフベイには
ショッピングモールや遊園地があり
現地の人たちで賑わっています。
コンサートやオペラなどのイベントが催される
ウェールズミレニアムセンター
外観が特徴的です。
見どころは多くはないカーディフですが
落ち着いた雰囲気でゆっくり過ごすには
適した街だと思います。
最後にカーディフの安宿情報
ザ リバーハウス(The Riverhouse)
というホステルに宿泊しました。
中心部には徒歩で10分程度と立地が良く
清潔度、スタッフ、Wi-Fiいずれも問題ありません。
種類豊富な朝食がついて
4人部屋ドミトリー1泊が
約2300円でした。
カーディフにはもっと安いホステルも
ありますが、コストパフォーマンスを