整形外科医の世界一周旅行記

医師を1年間休職し世界一周中

9月11-13日

前回の記事で紹介したブルガリア

最後に東欧の旅は終了。

 

 

次に訪れた国は、

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191128084703p:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191128085611j:plain

キルギス

 

 

ここからしばらくは中央アジア

旅していきます!

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191128090103j:plain

キルギスの玄関口は首都ビシュケク

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191128090840j:plain

ビシュケク空港から市内へは

380番マルシュルートカ移動できます。

 

所要は約40分、運賃は40ソム(≒60円)

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104044135j:plain

ビシュケク旧ソ連時代の計画都市

 

道路は東西と南北へ碁盤の目状に

走っています。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104044935j:plain

地下鉄や路面電車は通っておらず

市内移動はマルシュルートカを利用します。

 

運賃は10ソム(≒15円)

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104092656j:plain

ビシュケクのマルシュルートカの路線は

非常に複雑ですが、

 

2GIS」というアプリを使えば

簡単に乗りこなせますよ。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104044321j:plain

ビシュケクの街はとても緑が豊か

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104044707j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191104044524j:plain

キルギスの大多数は

アジア系の容姿をしています。

ロシア系の人々も少数います。

 

そのため日本人が街を歩いていても

あまり珍しがられません

 

なんなら現地語で思いっきり

話しかけられます(笑)

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104045420j:plain

コンサートホール前に建つ

マナス王像

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104044752j:plain

アラ・トー広場

ここにもマナス王像

 

奥の建物は国立歴史博物館

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104045712j:plain

ビシュケクには「ショロ」という

ドリンク屋台が多くあります。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104045748j:plain

これはクヴァスKBAC)という

麦から作られる微炭酸飲料。

 

意外と美味しく飲めました。

1杯12ソム(≒18円)

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104045850j:plain

ビシュケク市民の台所である

オシュ・バザール

 

f:id:rio_carpe_diem:20191128094402j:plain

かなり大規模な市場

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104050006j:plain

食料品、衣料品、日用品など

様々なものが売られています。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104050112j:plain

見ているだけで楽しい。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104050235j:plain

中央アジア名物の「ノン

味は普通(笑)

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104045613j:plain

キルギスの多くはイスラム教徒

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104045514j:plain

街にはモスクがいくつもあります。

 

 

 

ここからはキルギスの食事情を紹介。

 

 

キルギス料理

 

めちゃくちゃ美味しいです!

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104050344j:plain

これはラグマンと言って

中央アジア版の焼うどん。

 

とても美味しい。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104050413j:plain

炊き込みご飯プロフパロー

 

日本人の口に合わない訳がない。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104050606j:plain

中央アジア風の肉饅頭

マンティマントゥ

 

中にはスープも閉じ込められていて

小籠包みたいな料理です。

 

 

 

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104050727j:plain

おすすめレストランファイーザ

 

ここで食べるキルギス料理が個人的には

1番美味しかったです。

 

キルギス人にも有名らしくて

いつ行っても賑わってました。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104050826j:plain

この店には写真付きメニューがあるのも

有難い。

 

しかも1品200-300円程度のものが

ほとんどでコスパも抜群

 

 

ビシュケク滞在中は

胃も心も満たされてました。


やっぱり食事って大事ですね!

 

 

この先の中央アジアの国々も

楽しみです。

 

 

以上、キルギス旅行記でした。

 

 

Rio

9月9-10日

東欧の旅もいよいよ終盤。

 

 

ルーマニアブカレストから

 

次に向かったのは、

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127231827p:plain


f:id:rio_carpe_diem:20191127222456j:plain

ブルガリアの首都ソフィア!

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104042333j:plain

この2都市間の移動

バックパッカーの味方である

FlixBusが運行しているので便利です。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127235540j:plain

ソフィアの

中央バスステーションに到着。

 

途中の休憩を含めて所要7時間

料金は約2400円でした。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104042702j:plain

ソフィアの街並み

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127234418j:plain

ルーマニアブカレストとは異なり、

街はあまり大きくありません。

 

特に見どころ中心部に集中しており

徒歩で回れます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104042504j:plain

歩行者天国ヴィトシャ通り

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104043741j:plain

共産党本部

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104042832j:plain

聖ネデリャ教会

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127234705j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191104043221j:plain

セントラル・ハリ中央市

 

あまり活気はありません(笑)

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104043106j:plain

アレクサンダル・ネフスキー寺院

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104043006j:plain

オスマン朝時代の1566年に建立された

イスラム寺院バーニャ・バシ・ジャーミヤ

 

 

 

ソフィアの街はその立地ゆえ

ロシア正教系の教会や

イスラム教系のモスクが混在しています。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104043514j:plain

食事もトルコからの影響を受けており

 

これまでの東欧諸国と比べると

ケバブ屋の数が一気に増えます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104043613j:plain

肉がずっしり入っていて1個 3レフ(≒180円)

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127234458j:plain

こちらはスーパーで買ったキョフテ

1個0.8レフ(≒50円)

 

トルコ料理はやはり美味い。

 

 

 

事前情報通り

ソフィア市内は見どころが少なく、

 

市内観光はすぐに

終了してしまいました(笑)

 

 

 

 

最後にソフィアの安宿情報

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127235940j:plain

ソフィアでは「ホステル・モステル」に

宿泊していました。

 

施設内は十分に清潔で

ドミトリーは各ベッドにカーテン付き

 

f:id:rio_carpe_diem:20191128000004j:plain

世界中の若者たちで賑わう共用スペース

 

 

今回利用したのは8人部屋ドミトリー。

朝食・夕食付きプラン

1泊16.2レフ(≒1000円)!

 

 

東欧は本当に宿泊施設の

コスパが抜群です!

 

 

以上、ソフィア旅行記でした。

 

 

Rio

9月6-8日

モルドバキシナウから更に南下し

 

次に訪れたのは、

 

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127114135p:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191127112122j:plain

ルーマニアの首都ブカレスト

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040800j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191127112748j:plain

ブカレストパリを模して作られた街であり、

東欧のパリ」「小パリ」とも呼ばれます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104041829j:plain

パリっぽオープンテラスのレストラン

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104042129j:plain

お洒落なパン屋もあります。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040828j:plain

凱旋門もあります。

 

 

これまでの東欧諸国の街並みとは異なり

ルーマニアでは

一気に共産圏の雰囲気が薄れました。

 

 

それもそのはずでルーマニア

東側諸国の中ではいち早くソ連と距離を置き

西側諸国に接近した国家です。

 

 

なおルーマニアは2007年に

欧州連合EU)に加盟しています。

(※ユーロ導入やシェンゲン協定加盟はまだ)

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104041646j:plain

ブカレストは人口約200万人大都市であり

市内の見どころを全て徒歩で回るのは大変。

 

移動は地下鉄が便利です。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040857j:plain

運賃は2回券で5レイ(≒125円)

(なぜか1回券はない。)

 

 

車両西欧風だし、

 

切符ベラルーシウクライナのような

プラスチックコインではなく紙製

 

 

またブカレストの地下鉄は

以前はスリが非常に多かったらしいですが、

 

警備の強化などで現在は大幅に

改善されているようです。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104041743j:plain

路面電車も走っています。

 

 

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040922j:plain

この巨大な建物は「国民の館

 

「国民の」とは名ばかりで実際は

かつての独裁者チャウシェスク元大統領

自身と家族のために贅を尽くした宮殿です。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127140226j:plain

ニコラエ・チャウシェスクWikipediaより引用)


因みにチャウシェスク元大統領は

1989年のルーマニア革命で失脚し

同年に公開処刑されています。

 

長年の独裁に対する国民の怒りは

相当なものだったようです。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127113910j:plain

「国民の館」は現在では国際会議や

コンサートなどの会場として利用されており、

 

ツアーに参加すれば

内部を見学することもできます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127113930j:plain

ツアーは予約しておく方が確実ですが

この日は当日現地で申し込みできました。

 

代金は40レイ(≒1000円)

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040956j:plain

馬鹿でかいカーペット

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127135454j:plain

両側には高級そうな絵画や骨董品

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104041023j:plain

こんな部屋が無数にあります。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104041055j:plain

レッドカーペット

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104041115j:plain

いちいちシャンデリアが凄い。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104041141j:plain

 

f:id:rio_carpe_diem:20191127135540j:plain

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104041206j:plain

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104041232j:plain

 

国民が貧困に苦しむ中で

これだけ私欲を満たしていたら

そら革命も起こされるわな。

 

 

 

大都市ブカレストですが

あまり見どころは多くないので

長居せずに次の目的地へ移動します。

 

 

まだ東欧の旅が続きますよ。

 

 

以上、ブカレスト旅行記でした。

 

 

Rio

9月5日

この日はモルドバキシナウから

日帰りで近郊へ出掛けます。

 

 

行き先は、

 

  

 

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191119105344p:plain

沿ドニエストル共和国

 

 

 

大抵の人にはモルドバ以上に

馴染みのない地名ですよね。

 

それもそのはずで沿ドニエストル共和国

いわゆる未承認国家です。

 

 

モルドバの民族構成は

約8割がモルドバ人ですが、

 

旧ソ連の構成国家であったため

ロシア系住民も少しいます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191119105731p:plain

 (Wikipediaより引用)

 

 

1990年にそのロシア系住民たちが

モルドバ東部のドニエストル川周辺地域を

沿ドニエストル共和国

として独立を宣言。 

 

当然モルドバは容認する訳はなく

1992年5月にトランスニストリア戦争へと発展。

 

同年7月に和平協定が結ばれ停戦中ですが

同地域はロシア系住民による

実効支配が続いています。

 

 

これだけ聞くとなんだか危険な場所に

感じられるかもしれませんが、

 

現在は特に問題なく

観光することができます。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035753j:plain

キシナウの中央バスターミナルから

沿ドニエストル共和国の首都ティラスポリ行きの

マルシュルートカが出ています。

 

所要は約2時間。

運賃は36.5レイ(≒220円)でした。

 

 

ちなみにモルドバ沿ドニエストル

国家として認めていないため

モルドバ側で出国審査はありませんが、

 

沿ドニエストル側ではきちんと

入国審査があります。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035827j:plain

 マルシュルートカはティラスポリに到着。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035906j:plain

ティラスポリに着いたらまずは両替。

というのも沿ドニエストル共和国

未承認国家ですが

独自通貨まで発行しています。

 

写真に写っているのはカナダ人のLouis。

同じマルシュに乗っていて

そのまま一緒に観光することに。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035942j:plain

 独自通貨の沿ドニエストルルーブル

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040611j:plain

ティラスポリにはちゃっかり

観光案内所も作られています。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040016j:plain

ティラスポリのメインストリート

 

f:id:rio_carpe_diem:20191119110525j:plain

沿ドニエストル共和国の国旗と

ロシアの国旗。

 

ここの住民たちの夢は

ロシアに編入すること。

 

 

しかしながら沿ドニエストル共和国

国連だけでなく

ロシアにも国家として承認されていません。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191119110500j:plain

 観光客は全然いません。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040456j:plain

ティラスポリ

だいぶキリル文字が読めるようになった。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191120105730j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191120105759j:plain

ソ連らしいバスが今でも走っています。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040057j:plain

あちこちに沿ドニエストル国旗

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040122j:plain

沿ドニエストルを国家として

承認している国々の国旗

 

はい、どれも未承認国家ですね(笑)

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040153j:plain

レーニン

 

f:id:rio_carpe_diem:20191120105612j:plain

トランスニストリア戦争のもの?

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040218j:plain

これが国名の由来となっている

ドニエストル川

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104040234j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191104040304j:plain

ここにもレーニン

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191120110035j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191104040646j:plain

沿ドニエストルの一大酒造会社KVINT

コニャックワインが売られています。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191120110127j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191120110137j:plain

ちゃんとレストランもあります。

物価はモルドバより高め。

 

 

 

 

特にこれといった見どころがあるわけではない

未承認国家の沿ドニエストル共和国

 

しかし独自通貨まで発行して実効支配している

場所を実際に見ることができたのは

非常に興味深かったです。

 

 

 

東欧の旅はまだまだ続きます。

 

 

Rio

9月4日

あまりやる事のなかった

ウクライナオデッサを去り、

 

 

次に訪れた国は、

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191118065525p:plain
モルドバ

 

日本人にはあまり馴染みのない国かと

思いますが、

 

ウクライナルーマニアの間に位置する

東欧の小国です。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191118065914j:plain
ウクライナオデッサから

モルドバ首都キシナウへは

バス移動できます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104034742j:plain

所要約5時間で

キシナウの北バスターミナルに到着。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035112j:plain

バスターミナルの両替屋で現地通貨を入手。

モルドバの通貨はレイ(1レイ≒6.3円)

 

どの紙幣も色違いなだけで

デザインは全て同じ(笑)

 

モルドバヨーロッパ最貧国とも呼ばれ

このレイは極めて不人気な通貨。

 

周辺国ですら再両替できないので

レイの入手は最小限に留めます。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035614j:plain

北バスターミナルから9番市バス

市内中心部へ行けます。


予想外に新しい車体のバス。


 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035655j:plain

運賃は2レイ(≒13円)

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104034946j:plain

キシナウでは泊まった宿は

日本人バックパッカー御用達の

アメージング・イオニカ・ホステル

 

イタリア人オーナーのルーベンス

とても親切です。

 

 

 

 

キシナウは首都と言えど規模は小さいため

主な見どころは歩いて回れます。

 

と言うかあまり見どころはありませんが

一応紹介しておきます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191118074249j:plain

メインストリートの

シュテファン・チェル・マレ大通り

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035012j:plain

路上でフルーツや野菜を売っている人を

よく見かけます。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104034828j:plain

勝利の門

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104034851j:plain

キシナウ大聖堂

 

f:id:rio_carpe_diem:20191118080432j:plain

勝利の門と大聖堂の周辺は

市民の憩いの場となっています。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035152j:plain

続いてやってきたのは市場

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191118080634j:plain

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035238j:plain

やたらとスイカが売られています。

1つ6レイ程度(≒38円)

 

 

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191118074527j:plain

夕方はホステルの近くの公園へ。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035353j:plain

オデッサポチョムキンの階段よりも

ここの階段の方が長いらしい。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104035416j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191104035443j:plain

夕焼けが良い雰囲気でした。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191118075200j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191118075212j:plain

ヨーロッパ最貧国とは呼ばれますが

意外とお洒落なカフェやレストランが多い。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191118075520j:plain

ビールはスーパーで買えば8レイ(≒50円)

 

物価激安です!

 

 

キシナウ観光は事前情報通り

1日で十分だったので、

 

翌日は前々から気になっていた場所

キシナウから日帰りで出掛けます。

 

 

Rio

9月2-3日

ウクライナ旅行記の続きです。

 

 

首都キエフの次に向かったのは、

 

f:id:rio_carpe_diem:20191117103105j:plain

ウクライナ南部の

黒海に面する港町オデッサ

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103023522j:plain

キエフからオデッサへの移動

寝台列車が便利。

 

所要は約9時間。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103023533j:plain

チケットウクライナ鉄道HPから

オンライン購入できます。

 

2人1コンパートメントの1等を購入するも、

 

空いていたため相部屋となる乗客はおらず

自分だけの個室になりました。

ラッキー。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191117104957j:plain

隣のコンパートメントから何度も

お菓子のお裾分けに来てくれたチビっ子。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191117105027j:plain

オデッサに到着。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191117105040j:plain

オデッサ駅は中心部から少し南に

離れています。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103023947j:plain

オデッサには地下鉄は通っておらず

レトロ路面電車が市民の足。

 

これで市内中心部まで移動。

 

運賃は5フリブニャ(≒22円)

 

 

 

オデッサの街はそこまで大きくないので

中心部の見どころは徒歩で見て回れます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104034259j:plain

歩行者天国デリバスィフスカ通り

 

オープンテラスのカフェやレストランが

立ち並んでいます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104034333j:plain

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104034355j:plain

 

f:id:rio_carpe_diem:20191104034429j:plain

オデッサはその美しい街並みから

黒海の真珠とも呼ばれます。


 

f:id:rio_carpe_diem:20191104034543j:plain 

カフェでテイクアウトした巨大なピザ

1枚で28フリブニャ(≒115円)

 

フリブニャ下落の影響でやはり安い。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103023650j:plain

オデッサ随一の見どころとされている

ポチョムキンの階段

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103023702j:plain

んー、ただの長い階段というだけで

特に感動はありません(笑)

 

 

奥に見えるオデッサにも行ってみます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103023820j:plain

オデッサ

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103023900j:plain

変哲のないただの港ですね(笑)

 

 

黒海の真珠と形容されるように

確かに中心部の街並みは美しいですが

 

あまり見どころはないので

2日間の滞在だけでも十分でした。

 

 

最後にオデッサ安宿情報。

 

f:id:rio_carpe_diem:20191117122456j:plain

 

f:id:rio_carpe_diem:20191117122526j:plain

(2枚目の写真はBooking.comより引用)

 

オデッサではHipstelというホステルに

宿泊しました。

 

市内中心部にあり

デリバスィフスカ通りへは徒歩圏内で、

路面電車の乗り場も近く、

ロケーション抜群

 

ドミトリーは各ベッドにカーテン付き

1泊200フリブニャ(≒890円)。

東欧は宿泊費が安くていいですね。

 

WiFiもストレスなく使えました。

 

節約型のバックパッカーには

おすすめです。

 

 

以上、オデッサ旅行記でした。

 

 

まだまだ東欧の旅が続きます。

 

 

Rio

8月30日-9月1日

ベラルーシでの興味深い日々を終え

 

次に向かったのは、

 

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191110025203p:plain

ウクライナ

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191110025854j:plain

ミンスクからウクライナの首都キエフへは

寝台列車が運行しており

それを利用したかったのですが、

 

前回の記事でも述べたように

ベラルーシへのビザなし入国の条件の1つ

ミンスク国際空港から入出国することが

あるため、

 

 

残念ながら飛行機で移動しました。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103020553j:plain

キエフ・ボルィースピリ空港KBP)に到着。

 

市内へは322番空港バスSky Bus)で

移動できます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103020652j:plain

バスは所要60分程でキエフ中央駅に到着。

運賃は100フリヴニャ(≒430円)

 

 

ここからはキエフ市内の様子を紹介。

f:id:rio_carpe_diem:20191103021652j:plain

キエフの中心部である独立広場マイダン

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191109073432j:plain

シェフチェンコ公園

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103020713j:plain

聖ミハイル聖堂

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103020730j:plain

アンドレイ教会

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103021012j:plain

キエフ市内の移動は地下鉄が便利。

 

ミンスクと同様に

プラスチックコインが切符代わり。

運賃は距離に関係なく8フリヴニャ(≒34円)

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103021138j:plain

2014年のクリミア危機の影響で

 

ウクライナの通貨フリヴニャ

大幅に下落しているので、

 

旅行者にとっては全てが安上がりになります。

 

レストランでランチを腹一杯食べても

300-400円くらい。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103021443j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191103021503j:plain

キエフの夜の街並み

 

 

キエフウクライナの首都ですが

見どころはあまり多くありません。

 

 

しかし、キエフを拠点に

必ず行きたかった場所があります。

 

 

 

 

それは、

 

 

 

 

 

チェルノブイリ

 

 

誰しもがその名前を聞いたことがあると

思いますが、

 

1986年に史上最悪原発事故

起きた町で、

 

ソ連崩壊後はウクライナの領土と

なっています。

 

 

原発事故後に住民は退避し

ほぼゴーストタウンとなった

チェルノブイリですが、

(※一部の住民は退避を拒否した。)

 

現在は放射線量が低下したこともあり

観光客でも訪問できます!

 

 

という訳でキエフからチェルノブイリへの

日帰りツアーに参加してきたので

ここからはその様子を紹介します。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103021906j:plain

チェルノブイリを訪れるには

ツアー参加必須

 

催行する旅行社は沢山ありますが、

大抵はこのようなミニバンに乗り

小グループで行動します。

 

チェルノブイリキエフから北へ

約135kmの距離。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103022108j:plain

 

ここから先が立ち入り制限区域

 

セキュリティチェックがあり

パスポート必携です。 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191111235955j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191103021937j:plain

最初に立ち寄ったレーダー塔

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103022012j:plain

レーダー塔を見学した後は

更に中心部へ向かいます。

 

左奥に見えている銀色の建物

事故が起きた4号炉

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103022501j:plain

4号炉の前。

 

原発事故後に4号炉は石棺と呼ばれる

コンクリートの建造物で封じ込まれ、

 

現在は更に銀色のシェルター

石棺ごと覆われています。

 

言うまでもなくシェルターの中には

入れません。

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103022647j:plain

続いてはゴーストタウンとなった

町を訪問。

 

原発事故前の人口は10万人以上だったらしい。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103022713j:plain

スーパーマーケット

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103022811j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191103022821j:plain

幼稚園 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103022743j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191103022753j:plain

遊園地

 

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103023010j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20191103023036j:plain

小学校

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103023059j:plain

競技場

 

f:id:rio_carpe_diem:20191112002520j:plain

事故前の町の写真と見比べることで

原発事故の悲惨さを一層感じます。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20191103022604j:plain

ツアーでは線量計を使って所々で

放射線量を測定するのですが、

 

事故後30年以上経った今でも

高い線量を示す場所が沢山あります。

 

 

 f:id:rio_carpe_diem:20191112002537j:plain

福島での原発事故以降、日本でも

原発を巡る議論が多くなされています。

 

簡単な議題ではありませんが、

一人ひとりが他人事ではなく

どう進むべきかを考える必要があると

思います。

 

 

そして

日本から近くはないウクライナですが

 

もし訪れる機会があれば

是非チェルノブイリにも足を運び

何かを感じて欲しいと思います。

 

 

以上、キエフチェルノブイリ

旅行記でした。

 

 

Rio