整形外科医の世界一周旅行記

医師を1年間休職し世界一周中

5月10日

「いきなりアフリカですか?」

 

アフリカ縦断中にしばしばこの質問を受けました。

理由は幾つかあります。

 

理由① アジアはいつでも行ける

1年以上の長期旅行をする日本人の多くは

最初にアジアを周りますが、

 

日本からアクセスしやすいアジアは

復職して以降の1週間程度の休暇でも訪問可能なので

僕は後回しにしています。

(アジアのほとんどの国々は既に訪問済みというのもあります。)

 

 

理由② 旅の序盤はまだまだフレッシュ

 

1年間に及ぶ旅は非日常の連続でとても楽しいですが

疲労が溜まってくるのも事実です。

 

アフリカ諸国の大半は

交通機関や水廻りなどのインフラがお世辞にも整っているとは言えませんし、

治安や食事の面でのストレスも予想されたので、

 

出発したばかりのフレッシュなうちに

アフリカを縦断してしまおうと考えました。

 

 

理由③ ヴィクトリアフォールズの水量が多い

ヴィクトリアフォールズを訪れた際の記事でも述べましたが、

雨季終わりのこの時期が

年間で最も水量が多く見応え抜群です。

(乾季に行ってがっかりしたという話も聞きます。)

 

 

大きな理由は上記ですかね。

(他にも細々したものはありますが。)

実際に縦断を終えてみても

アフリカをこの時期にしておいて良かったなと思います。

 

 

 

さて、本題の旅行記に戻ります。

 

ケープタウン空港を前日の夕方に発ち、

経由を含めて約14時間を要して到着したのは

 

 

クロアチアドブロブニク

 

理由はこのフライトが格安だったから。

ドブロブニクは人気観光地ですし

一度は行ってみたかったので丁度良かったです。

 

 

 

 

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ドブロブニク空港は比較的小さい規模でした。

空港から市内へはシャトルバスがあります。

 

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空港→市内のルートでは

メインバスターミナルでしか下車できませんでした。

 

ここから宿まで徒歩で移動し

荷物を置いたら早速出掛けます。

 

 

ドブロブニクの旧市街は

城壁で囲まれた美しい街並みを誇り

1979年に世界文化遺産に登録されています。

 

まずはその旧市街を一望するために

標高412mのスルジ山を登ります。

 

山頂への行き方は3つあり、

①ロープウェイ(約2500円、片道数分)

②タクシーまたはレンタカー

③トレッキング(無料、片道約1時間)

 

 

天気が良かったので③を選択。

 

 

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登山道の入り口

 

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ずっと1本道なので迷うことはありません。

 

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登山道は舗装されておらずデコボコ。

トレッキングシューズまでは要らない印象ですが

サンダルだと危ないです。

 

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見込み通り約1時間で山頂に到着。

 

 

ここをもう少し進むと、、、

 

 

 

 

 

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アドリア海の真珠とも呼ばれるドブロブニク

 

期待を裏切らない絶景でした!

 

 

 

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アドリア海は波がとても穏やか。

旧市街が城壁で囲まれている様子がよくわかります。

 

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山頂には大きな十字架も立っています。

 

 

 

山頂からの景色も見事でしたが、

1時間のトレッキングも非常に気持ち良かったです。

 

ロープウェイが便利で楽ですが、

天気が良ければトレッキングも検討する価値はありますよ。

 

 

城壁内の旧市街の様子については

明日以降の記事でまた報告します!

 

 

Rio