整形外科医の世界一周旅行記

医師を1年間休職し世界一周中

5月23-24日

4泊したザグレブから鉄道に乗り

セルビアの首都ベオグラードへ向かいます。

 

f:id:rio_carpe_diem:20190713032644j:plain

ザグレブ中央駅は思いのほか小さい。

 

f:id:rio_carpe_diem:20190713032720j:plain

ここでベオグラード行きの列車を待ちますが

定刻になってもなかなか来ません。

 

 

f:id:rio_carpe_diem:20190713032804j:plain

 30分遅れでやってきました。

車体は落書きだらけ。

 

 

クロアチアセルビアの国境ではいったん電車が止まり、

それぞれの審査官が乗り込んできて、車内で出入国審査。

 

特に質問などはなく

パスポートを見せるだけで出入国印を押してもらえました。

 

f:id:rio_carpe_diem:20190713145459j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20190713145530j:plain

ザグレブからベオグラードは所要6時間の予定でしたが

結局7時間かかりました。

 

まあ海外の鉄道は遅延なんて日常茶飯事なので

大して驚きません。

しかし日本の交通機関の定時運行率ってすごいですよね。

海外に出るといつも思います。

 

 

ベオグラードを街歩き。

 

f:id:rio_carpe_diem:20190713151818j:plain

ユーゴスラビア時代の首都でもあるのでかなり発展しており

ザグレブよりも都会です。

 

f:id:rio_carpe_diem:20190713151942j:plain

大きなショッピングモールもあります。

 

f:id:rio_carpe_diem:20190713152016j:plain

スターバックスセルビア語ではこう書くらしい。

 

 

先ほどの歩行者天国を抜けるとカレメグダン公園に着きます。

f:id:rio_carpe_diem:20190713152105j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20190713152251j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20190713152319j:plain

ベオグラードっ子の憩いの場のようです。

 

 

違うエリアに行くとガラッと雰囲気が変わります。

 

f:id:rio_carpe_diem:20190713151705j:plain

建物がなんだかソ連っぽいですね。

 

f:id:rio_carpe_diem:20190713150312j:plain

負の遺産ですが

おそらくベオグラード1番の見所であるクネズ・ミロシュ通り

別名は空爆通り」

 

コソボ紛争の末期である1999年に

ベオグラードの街はNATOによる空爆攻撃を受けました。

 

その悲しい歴史を忘れないためにと

空爆で破壊された建物の一部がそのまま残されています。

 

f:id:rio_carpe_diem:20190713150845j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20190713150450j:plain

f:id:rio_carpe_diem:20190713151004j:plain

生々しく残る空爆の跡

 

 

ここ最近は米国とイランの緊迫していますが

平和的な解決に至ることを願います。

 

 

 

ベオグラードは1泊のみの滞在でした。

 

落書きだらけの通りには一瞬身構えますが

実際には危険な雰囲気は特になく

ザグレブ同様に治安は問題なさそうな印象です。


むしろ親切な人が多くとても居心地が良かったので

興味を持った方は是非訪れてみて下さい。

 

 

Rio