整形外科医の世界一周旅行記

医師を1年間休職し世界一周中

6月5-6日

コーカサス地域の周遊を終え

次に向かった国は

 

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アルバニア

 

 

アルメニアアルバニアって名前が似てますが

隣り合ってはいません。

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アルバニアバルカン半島に位置する国。

 

 

アルメニアの首都エレバンから次にどこに行こうか悩んでたら

アルバニアの首都ティラナ行きの安い航空券を発見したので

こういうルートになりました。

 

 

日本人にとってあまり馴染みのないアルバニアの歴史を少し紹介。 

 

アルバニアは1990年代まで鎖国状態にありました。

これだけでも驚きですが、まだ続きがあります。

 

1992年の政権交代を機に民主化へと舵を切り

鎖国は解除されますが

 

アルバニア国民には金融に関する十分な知識がなく、

半数以上の国民がネズミ講の被害にあい

その多くが財産を失います。

 

国民の怒りの矛先はそれをネズミ講を黙認した政府に向き

暴動へと発展し、事実上の国家破綻に至りました。

アルバニア暴動

 

 

これだけ聞くと怖いイメージを持つかもしれませんが

現在は問題なく観光できる安全な国になっていますので

ご安心を。

 

 

ユニークな歴史を持つアルバニアの様子を

紹介していきます。

 

 

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ティラナ空港から市内へのバス。

綺麗なバスで先進国と変わらないなという第一印象。

運転手もとても親切でした。

 

 

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首都ティラナの中心部、スカンデルベグ広場

たまたま民族舞踊(?)がやってました。

 

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 スカンデルベグ広場周辺もとても良い雰囲気。

 

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市内は歩道が整備されていて街歩きしやすい。

 

 

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カッコイイ信号機もあります。
 

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 国立歴史博物館

 壁画が特徴的です。

   

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ティラナのピラミッドとも言われるこの建物は

かつての独裁者ホッジャの記念館だったらしい。

今ではただの廃墟。

 

 

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 古本は青空のもと売るスタイル

 

 

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どこの街にもあるやつ。ティラナにもありました。

 

 

 

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世界遺産の街ベラトまで

ティラナから日帰りで行けます。

 

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ベラトまではバスで片道2時間ほど。400レク(約400円)

意外と快適なバスでした。

 

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ベラトのバスターミナルに到着

 

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ベラトは小さな街です。

 

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千の窓を持つと言われるベラトの街並み!

 

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本当に窓が多い。

 

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緑との調和もいい雰囲気。 

 

ベラトは小さな街なので

日帰りで十分楽しめました。

 

 

 

 

 

アルバニアで驚いたことは

人々がとても親切フレンドリーだったこと!

 

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 毎日通ったケバブ屋の店員たち。

因みに150レク(約150円)で巨大なケバブが食べられます。

 

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尋ねてないのに降りるバス停を心配してくれる

親切なアルバニア人

 

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街を歩いていると

みんな気さくに話しかけてくれます。

 

アルバニア語で(笑)

 

アルバニアイスラム教徒の国だからか

街中には男性が多い印象でした。



 

 


最後にティラナの安宿情報

 

ティラナに新しいホステルがオープンしており

非常に快適だったので載せておきます。
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ソンブラホステル(SOMBRA HOSTEL)という宿です。

 

スカンデルベグ広場から徒歩5分ほどと

絶好のロケーション。

 

 

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清潔なドミトリー。

 

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共用エリアも整っています。

洗濯機が使えるのも嬉しい。

 

スタッフもとても親切だし

快適に過ごせました。

 

これでドミトリー1泊が約1000円、

しかも朝食付き。

コスパ抜群でした!

 

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 唯一の難点は

まだ看板が完成していないらしく

入り口が分かりづらいこと(笑)

 

ホテル予約サイトに掲載されている地図で近くまで来たら、

写真のような緑の扉が入り口です。

 

 

 

 

 

鎖国ネズミ講で国家破綻という事前情報からは

どこか不気味なイメージが漂うアルバニアでしたが、

 

実際には親切な人が多く、

また治安に関しては不安に感じることは一度もありませんでした。

物価も安く

とても旅しやすい国でした。

 

次の国も楽しみです。

 

 

Rio