6月5-6日
コーカサス地域の周遊を終え
次に向かった国は
隣り合ってはいません。
アルバニアの首都ティラナ行きの安い航空券を発見したので
こういうルートになりました。
日本人にとってあまり馴染みのないアルバニアの歴史を少し紹介。
これだけでも驚きですが、まだ続きがあります。
鎖国は解除されますが
アルバニア国民には金融に関する十分な知識がなく、
半数以上の国民がネズミ講の被害にあい
その多くが財産を失います。
国民の怒りの矛先はそれをネズミ講を黙認した政府に向き
暴動へと発展し、事実上の国家破綻に至りました。
(アルバニア暴動)
これだけ聞くと怖いイメージを持つかもしれませんが
現在は問題なく観光できる安全な国になっていますので
ご安心を。
ユニークな歴史を持つアルバニアの様子を
紹介していきます。
ティラナ空港から市内へのバス。
綺麗なバスで先進国と変わらないなという第一印象。
運転手もとても親切でした。
首都ティラナの中心部、スカンデルベグ広場
たまたま民族舞踊(?)がやってました。
スカンデルベグ広場周辺もとても良い雰囲気。
市内は歩道が整備されていて街歩きしやすい。
カッコイイ信号機もあります。
国立歴史博物館
壁画が特徴的です。
ティラナのピラミッドとも言われるこの建物は
かつての独裁者ホッジャの記念館だったらしい。
今ではただの廃墟。
古本は青空のもと売るスタイル
どこの街にもあるやつ。ティラナにもありました。
世界遺産の街ベラトまで
ティラナから日帰りで行けます。
ベラトまではバスで片道2時間ほど。400レク(約400円)
意外と快適なバスでした。
ベラトのバスターミナルに到着
ベラトは小さな街です。
千の窓を持つと言われるベラトの街並み!
本当に窓が多い。
緑との調和もいい雰囲気。
ベラトは小さな街なので
日帰りで十分楽しめました。
アルバニアで驚いたことは
人々がとても親切でフレンドリーだったこと!
毎日通ったケバブ屋の店員たち。
因みに150レク(約150円)で巨大なケバブが食べられます。
尋ねてないのに降りるバス停を心配してくれる
親切なアルバニア人。
街を歩いていると
みんな気さくに話しかけてくれます。
アルバニア語で(笑)
街中には男性が多い印象でした。
最後にティラナの安宿情報。
ティラナに新しいホステルがオープンしており
非常に快適だったので載せておきます。
ソンブラホステル(SOMBRA HOSTEL)という宿です。
スカンデルベグ広場から徒歩5分ほどと
絶好のロケーション。
清潔なドミトリー。
共用エリアも整っています。
洗濯機が使えるのも嬉しい。
スタッフもとても親切だし
快適に過ごせました。
これでドミトリー1泊が約1000円、
しかも朝食付き。
コスパ抜群でした!
唯一の難点は
まだ看板が完成していないらしく
入り口が分かりづらいこと(笑)
ホテル予約サイトに掲載されている地図で近くまで来たら、
写真のような緑の扉が入り口です。
どこか不気味なイメージが漂うアルバニアでしたが、
実際には親切な人が多く、
また治安に関しては不安に感じることは一度もありませんでした。
物価も安く
とても旅しやすい国でした。
次の国も楽しみです。